スペイン語 DELE B2 奇跡的に合格した僕が試験を振り返る。

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スペイン語

こんにちは。

 

スペイン語の試験DELE

 

この四文字に頭を悩ませている人、アレルギーを持つ人、

なんなら殺意を抱いてる人たくさんいると思います。

 

そんなあなたの役に立てばと思い、この記事を書きます。

 

あ、こいつでも合格するんだな

という希望を持ってください。

 

 

 

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スペイン語 DELEとはなんじゃい。

 

ググれば丁寧な説明が湯水のごとく溢れておりますが、

一応説明を入れときます。

 

DELEというのはざっくり言うと、

 

 

「ネイティブではない外国人のスペイン語の能力を測る試験」です。

 

 

英語で言うトイックとか、トフルとかのスペイン語版だと思ってくれれば

それでOKです。

 

(厳密に言えばサッカーとフットサルくらい違うけどまぁいいよね。)

 

DELEの特徴

 

DELEの特徴といえば

ズバリ、合格・不合格の判定がある。ということですかね。

 

トイックは点数合格・不合格ではなくて、点数で測定されますが、

DELEの場合は、合格・不合格の基準で測定されます。

 

レベルは全部で6あります。

 

A1・A2(初級)

B1・B2(中級)

C1・C2(上級)

の6段階あり、A1が一番簡単で

 

C2が一番難しい。

 

C2がどれくらい難しいかといえば、

語学の変態か、宇宙人レベルだと僕は思ってます。

 

また、各レベルを受験すると言う形なので、

 

B2レベルをギリギリ落ちたからといって

B1レベルが認定されることはありません。

 

落ちたら0です。無。なにもない。あなた誰?状態になります。

 

ちなみにDELEの受験料はB2で1万5千円くらい。

レベルが上がるほど高くなる。

 

しかし、一度合格したら一生涯有効。

そう。僕は一生B2レベルである!と言い回ることができるのである。

 

 

まぁ、普通に考えて

 

語学のレベル認定が一生涯有効とか意味わからんけどね。

 

3ヶ月使わなかったら第二外国語なんて一瞬で忘れちゃうよ

 

 

 

ちなみに、B2のレベルというのが、

人前で「スペイン語話せます」と言っていいレベル、

 

もしくは履歴書に書けるのはギリギリB2からと言われてます。

 

スペイン語を使って仕事をするのに必要なのも

B2からというのが一般的です。

 

通訳の端くれに立つためのスタートラインもB2から

 

メキシコは今DELE持ってなくても働けるらしいけどね

B1あれば余裕で働ける(待遇は良くないらしいけど)

 

B2まで行くと、仕事がちょっと専門的になり、

送迎がついたり、給料が高かったりと待遇が良くなるらしい。

 

と友達が言ってた。

 

 

要は、このB2というレベルを取れるか取れないか

というのがかなり大きな分かれ道だと僕は思っております。

 

僕の感覚的に、普通の人が片手間に勉強して取れるのが

B1くらい

 

それ以上は留学や語学学校など行って

本格的な勉強が必須になるかなぁ、という感じです。

 

 

 

ま、その話はさておき、

僕はB2を取得したので

その話を。

 

DELE B2合格に必要な能力

 

僕の初期能力

僕のスペイン語語歴は2年ちょいくらいで

ちゃんとした勉強歴は4ヶ月です。

 

 

僕は中米のパナマに2年ほど住んでいて

住み始める前に2ヶ月ほど前に

スペイン語に出会い、ちょっと勉強をしました。

 

数字の勉強から始めて

2ヶ月で自己紹介がギリギリできるくらいでパナマに飛ばされました。

 

そんで2年間生活したものの、

 

 

勉強はさほどせず、2年間でノート5冊くらいしか使いませんでした。

(文法の勉強は全くせず、単語を練習するくらい)

 

細かい話はここ。

「青年海外協力隊って言葉話せるようになるの?」の話 その1

「青年海外協力隊員が、一切机に向かわないで、海外に2年間住むとどれくらいスペイン語話せるようになるの?」 住むだけ!勉強なし!実際のレベルはどんなもん!?日常会話は?テレビは?新聞は?どんくらいわかるの? そんなリアルな話。

 

そんで、帰国後3ヶ月くらい日本で一切スペイン語に触れず、

グアテマラに飛び、2ヶ月勉強しました。

だって安いんだもん。

 

 

グアテマラ スペイン語留学の費用の全て
グアテマラといえば世界で一番安くスペイン語留学ができる国として知られています。さらに、その文化的な側面からもかなりお勧めできる国。しかし、結局のところいくらかかるのかというのは結構曖昧。ということでスペイン語留学にかかる...

 

 

そんで試験を受けた。という感じです。

 

ちなみにグアテマラに行った時は、

基礎をほとんど忘れてて、日常会話がかなりしんどかった。

 

レベル的には

接続法は使えないし、

比較級もわかってないくらいのレベルでした。

 

 

そこから2ヶ月勉強し、

 

 

奇跡の合格、と

 

これの何が奇跡かと言いますと、

 

ありえないほど、情けが入った点数で合格していると言うことです。

 

解説していきましょう。

 

DELE 得点配分

 

 

DELE B2の試験項目は

4パートに分かれていて(読み・書き・聞き・話す)

 

各パートが25点満点

 

 

そんで、そのパートは

 

(読み・書き)Aグループ

 

(聞き・話す)Bグループに分かれています。

 

つまり、各グループの満点は50点ということになるわけです。

 

 

そんで、どちらかのグループの合計点数が30点を下回った瞬間、

不合格が決まります。

 

 

つまり、60点が足切りラインであり、

 

Aグループで満点(50点)を取り、

Bグループで20点だった

 

場合、

 

合計得点は70点なので合格かと思いきや

Bグループが基準点の30点を超えてないので

 

不合格となります。

 

要は、

 

 

・両グループの合計得点が60以上

・各グループが30点以上

 

 

というのが合格の基準となります。

 

 

ただし、

各グループの内訳である

(例えばAグループの 読みパート・書きパート)

 

読みで5点しか取れなくても、書きで25点とった場合は

 

問題ありません。

 

各パートではなく、それがくっついたグループの合計点が30を超えているか、

というのが問題となります。

 

 

さて、

改めて僕の点数みてください。

 

はい。

 

そうです。

優しさに包まれてます。

 

左から

「読み」・「書き」・「聞き」・「話す」の得点で

14・58と書かれている列が僕の得点

 

 

 

えー

わかりましたか?

 

 

そうです。

ジャストです。

ありえないほどジャストです。

 

グループA(読み・書き)

 

合計点30・00

 

グループB(聞き・話す)

 

合計点30・00

 

 

合計60点。

 

 

なにこれ!

あっぶな!!

 

逆にその点数出せるの!?

 

意図的だろ!ありがとう試験監!

 

という気持ちです。

 

 

小数点第2位くらいまで数値化される中で

得点合計が30点ジャストって!

 

両グループ合わせて60点って!

 

僕以外にこの点数で合格した人いたら会いたい。

二人で神社行ってお賽銭あげてくる。

 

 

ちなみに、

僕は賄賂等のお金は払ってませんからね。

 

 

 

さて、

ここからは、

 

・どのような勉強をグアテマラで2ヶ月したか

・当日、試験はどのような流れか。

・DELEの裏話

(「ここの国は受かりやすい」「ここの会場は落ちる」とかそういう話)

 

 

をしようと思うのですが、

長くなったので別記事にてご紹介しますので

そちらをご覧ください

 

 

 

 

コメント

  1. しゃこ より:

    DELE B1 私も奇跡の30+30で合格しました。
    試験官のお情け満載ですよね。

    • himajin himajin より:

      おーー!すごい奇跡・・・!なんだか人に優しく生きていこうって思いますよね笑