スペイン語 DELE B2 に合格するためのおすすめ勉強法

スポンサーリンク
スペイン語

 

こんにちは。

 

前回の記事で奇跡的に合格したという話をしましたが、

実際僕がどんな感じで勉強していたかをご紹介したいと思います。

 

 

スペイン語 DELE B2 奇跡的に合格した僕が試験を振り返る。
こんにちは。スペイン語の試験DELEこの四文字に頭を悩ませている人、アレルギーを持つ人、なんなら殺意を抱いてる人たくさんいると思います。そんなあなたの役に立てばと思い、この記事を書きます。あ、こいつでも合格するんだな...

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

DELE B2 合格のための勉強法

 

読解

 

いうまでもなく、

必須項目は模擬試験をやりまくることでした。

 

 

 

これね。

 

他にももう一種類有名なのがあったと思うけど

それもやった。

 

 

やると言っても何をどうするんじゃい。

って話ですが、決まっておる。

 

 

単語じゃ。

 

 

DELEを受験する人は300回くらい見るであろう

このページ。

これをまずひたすら覚える。

 

なんどもやって覚える。それだけ。

 

これさえ覚えればOK

 

ではない。

 

というかこれは準備体操のようなもので、

これを覚えたからといって、

 

 

本文の内容がわかるわけではない。

(これ本文)

 

 

マジで読めん。わからん。

 

という絶望をしっかり味わってから

わからない単語をひたすら調べる。

この繰り返し。

 

こんな感じで僕はノートに書きまくって単語帳っぽいの作った。

 

 

 

ポイントとしては日本語を使わないでノートを書くこと。

 

例えばBotiquín(救急箱)という単語があった時、

 

Botiquín=救急箱

 

と書かないで

Botiquín=una caja que tiene medicinas

(救急箱=薬とかが入ってる箱)

みたいな感じで書いてた。

 

これのいいところは、

 

・スペイン語がより実践的に使えるようになるから。

 

何かを説明する=何か情報を伝えなきゃいけない

その情報を日本語と対応させるのではなく、

スペイン語だけで考える。

 

この思考がスピーキングとかに役立つ。

 

・何かを説明する時の単語がわからないから調べなきゃいけない。

=新しい語彙が増える。

 

・説明を考えるときに脳みそを使うから安易に覚えた気にならない

 

・あと、勉強した気になる。

 

 

オススメです。

 

説明があってるか、文法があってるかはおいといて、

スペイン語でスペイン語を考えるという行為がかなり役立つ。

 

 

リスニング

 

聞くしかない。

なるべく本物(模擬試験のCD)の音源を手に入れて聞いた方がいい。

 

ユーチューブとかでスペイン語ニュース聞いたりするのもいいけど、

ぶっちゃけあんまり役立たない。

(試験対策という意味では)

 

DELEのリスニングは世界各国のスペイン語話者

(スペイン人からアルゼンチン人まで)のスペイン語を聞く必要があるから、

ニュースや、決まった人の声ばっか聴いてても難しい。

 

アルゼンチンのスペイン語聞いたとき、おったまげるよ。

 

 

それに、

使われる語彙は別物なので、なるべくCDを聴いた方がいい。

 

 

 

加えて、DELEのリスニングはひっかけ問題が多いから

 

そういう意味でもやっぱり模擬試験をやりながら勉強したほうがいい。

 

 

こんな試験問題がある。

 

カップルが旅行の話をしているシーンで

 

飛行機もいいけど船旅もいいよね!

美味しいご飯を食べたいわ!

せっかくの記念日なんだから

お金のことは心配しないで思いっきり楽しみましょ!

アジアの国なんていいんじゃない?

 

みたいな会話をしてて

用意されてる回答が

 

・お金があんまりない。

・飛行機に乗りたがってる

・タイに行きたがってる

・二人は新婚だ

 

みたいな解答欄があって

答えは

 

「タイに行きたがってる」

 

だからね。

 

いやいや、ひっかけすぎな。

 

アジアの国行きたい=タイに行きたい

ってちょっとそれはひどいんじゃない?

他の全ての選択肢をものすごく匂わせといて、

結局推測のタイというね。

 

これを緊張して極限状態で聞き取るってまぁまぁ難しいから。

 

 

まぁ、こういう問題がたくさん出るから

やっぱりCD聞きましょう。

 

ついでに、台本もついてくるから

それで聞き取れなかった単語を全て見ることができる。

語彙も増えるというわけです。

 

ライティング

 

書け。そして間違えろ。

 

これしかない。

 

僕が初めてライティングの模擬試験をやった時の回答がこれ。

 

 

真っ赤。

 

スペルを間違えるわ、文法を間違えるわ、何が言いたいかわからないわで

 

点数なんて取れやしない。

 

おまけに書かなければならない指示もわかってなくて

また減点。

 

 

でも、スタートはここから。

 

間違えたところを一つ一つ修正して覚えていくしかない。

 

だんだんと使える言い回しがわかってくる。

なんというか熟語みたいなのが増えてきて、

 

それを組み込めばいいんだなって作業ゲームになってくる。

 

 

どんな場面でも使える書き出しや、締めの言葉が固定化してくる。

これでいい。

 

大事なこと

今からすごく大事なこと言うよ。

 

 

 

ライティングは減点方式

 

 

難しい文章や言い回しをする必要ない。

 

そういう文章を書いても加点されないから。

 

むしろ、間違えたら減点になるリスクの方がでかい。

 

だから、

単純でシンプルな言い回しを間違わないで組み込んでいくほうがいい。

 

これがコツ。

 

そう言う感覚がわかったら、

作文の指示をしっかり読みこんで応用していくだけになる。

 

 

宛名の書き方とか、

住所とかも固定化していい。暗記です。

 

 

スピーキング

 

これね、意外と落とし穴なんだけど、

 

スペイン語圏で

なんとなく生活に困らない人が受けるのがB2レベルなんだけど、

 

そう言う人が一番舐めてるのってスピーキング。

 

だって、話せるから。

 

 

でも、試験のスピーキングって日常会話とは全然違うから気をつけた方がいい。

 

お題で話し続ける。

これが一発目からスムーズにできる人って本当に少ないと思う。

 

僕も舐めてた。

 

だから一発目死んだ。

 

接続法も使えてないし、

時制もおかしいし、ボキャブラリーもワンパターン。

 

 

なんとなく生活できる会話レベルと

 

正確なスペイン語を話す能力は別物なのです。

 

日常会話は相手が優しいから間違ってても

はいはい。って優しさで理解してくれるけど、

 

試験では普通に減点される。

 

 

こればっかりはネイティブとゆっくり話して練習するしかない。

 

早く話そうとするのは簡単だけど、

正確に話そうとするのは難しい。

 

まずは一言一言ゆっくりノーミスで話して、

速度はそこから上げていく。というのがいい方法かもしれん。

(間違えた瞬間に指摘してもらって話し直す)

 

 

DELEの試験対策

 

 

こんな感じで4項目について話したけれど、

もちろん、人それぞれの感覚やポリシーがあるからそれは尊重してくださいな。

 

僕は1日3時間半、月曜から金曜まで勉強した。

 

1日使って、

読み・リスニング

 

次の1日で作文・会話

というサイクルでやった。

 

もちろん、一緒に試験をやるのではなく、

宿題として事前に終わらせといて一緒に答え合わせという感じ。

 

そこで解説を受けながら理解していくという感じ。

 

気をつけてたのは、

「答えはA」ってなったときに

どうして?って聞くことだと思う。

 

そこに特殊な文法や、いいまわし、勘違いしているところがあるから。

 

「僕はこういう理由でBだと思ったんだけど」

 

って聴けるかどうかって本当に理解に差が出てくると思う。

 

まぁ、こんなとこかな。

 

あ、僕は向上心が低い人間だから

1日の授業と宿題以外は一切勉強してなかった。

 

部屋に引きこもってずーっとユーチューブで日本語聞いてた。

8時間はパソコンいじってた。マジで。

土日はパジャマでご飯以外部屋から出ず

パソコンでユーチューブ見ながらFXとかしてた。

(おかげでお金がなくなった)

 

 

それでもまぁ、奇跡的に同情されて

ギリギリ合格した。

 

だからビビらないでいいよ。

こんくらいの人間でさえ受かるから。

 

気楽に僕よりちょっとだけ勉強すれば受かるから。

 

大丈夫。がんばれ。

 

グアテマラのスペイン語留学に興味ある方はこちら

費用の話もリンク内にあります。

 

グアテマラ スペイン語留学 ホームステイの裏側 本当にホームステイでいいの?
グアテマラといえばご存知スペイン語留学で有名なわけです。 授業の質や   そして何と言っても値段の安さ。   そんなこんなで多くの人がスペイン語を勉強しにくるわけです。    そして多くの人は...

 

あと、僕のスペイン語能力についてはこちら

「青年海外協力隊って言葉話せるようになるの?」の話 その1

「青年海外協力隊員が、一切机に向かわないで、海外に2年間住むとどれくらいスペイン語話せるようになるの?」 住むだけ!勉強なし!実際のレベルはどんなもん!?日常会話は?テレビは?新聞は?どんくらいわかるの? そんなリアルな話。

 

 

別の記事で

DELE試験あるある

実際に受けた話をするよ。

 

コメント