絶対知っときたいDELE試験のコツ 裏情報からテクニックまで

スポンサーリンク
スペイン語

はいどうも。

 

試験官の優しさに包まれた僕は奇跡的に

スペイン語DELE B2を合格することが来たのでした。

 

スペイン語 DELE B2 に合格するためのおすすめ勉強法
こんにちは。前回の記事で奇跡的に合格したという話をしましたが、実際僕がどんな感じで勉強していたかをご紹介したいと思います。DELE B2 合格のための勉強法読解いうまでもなく、必須項目は模擬試験をやりまくるこ...

 

 

さて、前回は、

グアテマラでDELE試験を受けるための準備について書きましたが、

今回は試験内容について触れつつ、合格のコツやテクニックを紹介して行きます

 

 

前回

DELE試験をグアテマラで受験してみた。準備から当日まで(アンティグア)
 こんにちは。 スペイン語のDELE B2をグアテマラで受験し、奇跡的に合格したキクチです。   グアテマラでのDELE試験 準備はどんなものなのか。どんな感じで行われるのか、 僕が受けた試験の様子をご紹介し...

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

当日の朝

 

朝の細かい流れは前回にも書いたし、

まぁ、どうでもなるので省略しますが、

 

要は、

パスポート持って

試験開始の30分くらい前には学校行って、

待つ。これだけ

 

会場に着いたら

 

 

こんな机に座ります。

この細長い机に一人で座るので、

かなりゆったりしてる。

 

基本的に筆記用具の持ち込みはできない。

 

貴重品や携帯は全てバックに入れて

床に置いとけって指示を受けます。

 

ま、こんなことはさておき、

早速試験の内容行きましょうか

 

読解

 

これはもう練習量がモノを言う。

 

どんだけ単語を知っているかという話です。

 

大きなパートとして、

 

・長文読解

・誰が何を言っているかを結びつけるやつ

・穴埋め

・文法

 

この4つが主な内容です。

もちろんレベルによって内容は異なって来ますが、

ベースはこんな感じじゃないでしょうか。

少なくともB1・B2はこう言う感じ。

 

 

ここで重要なのは、

解く順番を考えるということ。

 

結論から言うと取り掛かる順番は

 

1文法

2長文・もしくは誰が何を言ってるやつか

3長文・もしくは誰が何を言ってるやつか

4穴埋め

 

です。

基本的にはこれです。

 

なぜこの順番か

 

DELEの試験は

問題による配点はほとんど一緒です。

 

文法の問題一問と、長文の一問、

ほぼ一緒です。

 

なので、まずは知識さえあれば簡単に点が取れる

文法を終わらしときます。

 

長文や穴埋めで時間使いすぎて

一番点を稼がなきゃならない文法に使う時間がなくなる可能性あるからです。

 

また、穴埋めが最後なのは、

これが一番難しいからです。

難しいくせに配点は変わらない。

 

それに頭を使ったところで点なんて取れないエリアなので

 

捨てるつもりで後回し。

 

余った時間でなんとなく挑戦くらいでいいです。

 

 

2番目3番目はどっちから始めてもいいです。

 

勉強方法

 

ま、当たり前ですが練習問題を解きまくる。

単語を覚える必要がある。

 

文法問題は最初全く点取れないと思いますが、

10回くらいやると見覚えがある同じ問題が出てくるし、

全てパターンです。

 

接続法なのか

この動詞はどの前置詞を取るか

過去未来なのかどうか。

 

こういうところをやっとけばある程度は簡単に点が取れるようになるエリアです。

 

他のエリアは単語力。

長文は単語がわかれば解けるようになってるし、

 

結びつける奴は単語のニュアンスから推測する

(フェイクもあるけれど)力が必要。

 

例えば

「私は生涯の仕事に出会えたわ」

みたいなことを言ってる人と

「転職する気がないのは誰ですか?」

を結びつけるみたいな。

 

たまに

「今の仕事好きなんだよね」

だけ言ってる人がいるけれどそこは騙されないように。

 

 

リスニング

 

頑張れ。

 

こればっかりはもう無理。

DELEのCDをひたすら聞くしかない。

 

テレビとかで鍛えられる普通のリスニング能力じゃちょっと厳しい部分があるかと。。

 

引っ掛けが多いし、

スペインのスペイン語かアルゼンチンのスペイン語かで全然違うので

こればっかりはもう運。

 

 

コツ

 

具体的なコツとしては

 

「正解を探す」

 

のではなく、

 

「不正解を消していく」

 

です。

 

リスニングの回答は

基本的に三択から選びますが、

 

しっかり聞くと

これはありえないなという選択肢が必ず一個は出て来ます。

 

なのでそれを消す。

 

そうすると残り2択。

 

音声は2回再生されるので、

2回目でどちらかの選択肢に集中して

 

正解かどうかを判断する

 

と言う感じです。

 

わからなかったら鉛筆転がしてください。

 

ちなみにパナマで受けると、

 

オーディオプレーヤー渡されて

自分のイヤホンで好きに聞いて。

 

みたいな感じらしく、

 

時間が許せば3回目が聞けるという。。。

 

グアテマラはスピーカーで一括でした。

 

国によって、イヤホン(持参・貸し出し)

スピーカーかは異なります。

 

 

作文

 

作文の分野は別記事にも書いたのでざっくり書いちゃいますが

 

加点式ではなく、減点式ということを踏まえて、

 

簡単で間違えず、どこにでも使えるフレーズを覚えて、

応用していく

 

という型にはめる作業がメインになります。

 

 

ただ、

時間配分は本当に気をつけてください。

普段から時間測ってやってないと当日絶対終わりません。

 

僕はめんどくさがって時間測ったことなかったので、

当日2問目が書けず泣きました。

 

1問目は与えられたお題で書きますが、

 

2問目は

テーマA

テーマBを選んで書きます。

 

ま、どっちでも。ただ勉強の段階から

AかBかどっちか決め打ちして勉強した方がいいです。

 

Aはデータから読み取れること

Bは文章から読み取れること

 

という感じですが、

一般的にはBの方が簡単だと言われてます。

 

そのままコピーできる文章がたくさんあるし、

要は、こんな感じのこと言いたいんでしょ?

という要約をかく感じでOKです。

 

ちなみに

僕はずーっとBの勉強をしていて

当日なぜかBのお題がわけわからくて頭真っ白になって

 

Aに行こうにもやり方分からず、

Bは文章を読む余裕もなく、

フリーズしました。

さらにテンパって手が震えて10分ほど鉛筆で文字が書けず

 

最後の5分でなぜかAを選択し、

途中まで無理やり書いてタイムアップでした。

 

ちーん。

 

でもなぜか合格してるからね。

ありがとう試験官

面接

 

ま、これはもう普段からスペイン語話してれば大丈夫です。

常に独り言を言っとけば

「写真」編は余裕でクリアできます。

 

ただ、独り言を3分間続けられなければきついです。

 

目の前にある景色で3分独り言できないと

写真で3分はかなりきついのでそこは練習しましょう。

 

ある程度スペイン語は話せる人は

2問目の

「テーマ」の方が楽です。

 

雑談すればいいだけですので。

 

僕の時は

「子どもの携帯電話の使用」

というテーマでした。

 

い僕パナマで先生やってたんだけど、

子ども結構携帯いじってるんだよね。

算数の授業しててもすぐ携帯の電卓使おうとして

そのせいで子どもたち掛け算もできなくてさぁ。。

便利なのはわかるけどやっぱりちょっと考えた方がいいよねぇ。。。。

 

 

みたいな感じで雑談して終わり。

 

 

コツ

 

面接でのコツは

いかに間違いなく話せるか。です。

 

正確に話すこと。

 

スピードよりも正確さです。

 

意識的にゆっくり話すくらいでちょうどいい。

緊張で早口になってしまうので。それを抑制する意味でも。

 

もちろん間違えた時に

 

後ろで得点係の試験官が

カカッって感じでメモってくるから

あ、しまった間違えた!ってなり、

それでまた緊張するけど。

 

ちなみに

あ、やべ、接続法間違えた!

ってなったら訂正可能です。

言い直してOK

 

例えば

Quiero que mi madre hace…(あ、やべ).haga ~~~

とかでもいいし、

Quiero que mi madre hace…(あ、やべ)digo, haga~~~

みたいな感じで続けていいです。

 

Digo は言い間違えた時につかうつなぎの表現です。

(中米では。スペインは知らん)

 

 

 

写真・テーマ

どちらにも言えますが、無言になったら終わりです。

大幅減点らしい。

 

1、2秒ならまだしも、

5秒くらい話せなくなるとアウトです。

 

なので、あ、やべ、止まった。。。

ってなったら

Bueno…

Como le digo…

 

とか言ってごまかして、

 

いつでもどこでも使えるワードを引っ張り出してください。

 

例えば、

 

実際この状況から読み取れることってあんまりないよね。

だって、写真には4人の人が集まってるだけだし、

誕生日パーティなのか、記念日なのかわからないもん。

それに家族か友達かも分からないよね。

あ、てかこのテーブルの色は白だね。

僕も白好きだわー。奥さんのセンスいいわー。

 

 

みたいな当たり障りなく、

どのシチュエーションでも使える

結局なんにも言ってないけれど、なんか知ったかぶる作戦が有効です。

 

沈黙よりかなりまし。

 

 

 

ま、こんな感じで

偉そうに語ってるけど、

 

僕合格点ジャストなので。

 

限りなく不合格に近い合格者なので

どこまで信憑性があるか分からないですが、

 

まぁ、でも大体あってるかと思います。

 

一応、スペイン語の先生から聞いた話でもある。

 

ということで参考になれば幸いです。

 

がんばってね。

 

僕の点数はこちら

 

スペイン語 DELE B2 奇跡的に合格した僕が試験を振り返る。
こんにちは。スペイン語の試験DELEこの四文字に頭を悩ませている人、アレルギーを持つ人、なんなら殺意を抱いてる人たくさんいると思います。そんなあなたの役に立てばと思い、この記事を書きます。あ、こいつでも合格するんだな...

 

 

コメント