東京都との戦いに敗れました。(吉祥寺チャレンジショップ )

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あるいは全力のことばたち。

いろんな諸事情があり、断片的にしか情報をお伝えしてなかったので、
ここ最近の僕が何をしていたか、何にチャレンジしていたかを
改めましてご報告ですー。

 

さて、ことの始まりは9月。

菊地コーヒーも僕の中でようやく落ち着いて向き合えることができるようになり、
同時になんか面白いことしたいなぁと思うようになっていた。

そんな時、JICA時代の先輩とご飯を食べてて、東京の起業助成金制度を知る。
 
 

その先輩は大学で地域活性化を専門として教えていて、
学生と一緒に場所を立ち上げたりお店を始めるという授業をしていて、
そういう分野に詳しかったのだ。

「菊地もやってみれば」と言われ、はぁ。。と思った。

ちなみにこの学生たちやこの先輩方とは
今、板橋区で一緒に地域活性化のプロジェクトを
させていただいている。

 そんで色々調べると確かに僕でも貰えるかもしれない条件だったので、
こりゃ試そうではないかと。

そんで出たアイデアが「3rd place 研究所」

一言で言ったら家でも職場でもない自分が輝ける場所を作ろうではないかと。
大きなテーマを挙げるとしたら

1 会員制のカフェ (月額制でフリーコーヒー)
2 イベントスペース
3 地域交流 
を目的に。

これらの場を一つにしようかと思ったわけです。

ちなみに一番面白いと個人的に思っているのは、
自分の本をお店に置いていける仕組みを作ろうとしたこと。

財布も必要なく、手ぶらできて、置いてある自分の本読み、
コーヒー飲む。
そんでまた読みかけの自分の本をそこに置いていく。
毎日仕事終わりの15分だけ少しずつ本を読み進めていく。
そういう日課があったらおもろいなぁと。

また、みんなが置いていく本の交流とかできても面白い。

とまぁ、そんなことをこっそり考えながら
コソコソと助成金やらなんやらを探していたのです。

 

そんで見つけたのが、
吉祥寺チャレンジショップ

これが何かはググっていただければいいんだけれど、
要は、めちゃくちゃ安く吉祥寺にお店出してもいいですよってやつです。
井の頭恩賜公園の目の前でなんと月4万を切る。家賃。
もちろん一店舗というわけではなく、大きな建物の一画を使わせてもらえる。

とはいえ、吉祥寺の一等地で、家からも近く良いではないかと。
ということでそこに応募していたのです。

倍率は15〜20倍くらいって言われた。

ま、そんなこんなでいそいそロゴの作成をしたり、
準備をしていたのでした。

そんで書類を提出して応募してみたところ、
書類審査が通り、面接試験に臨むことに。
この面接が通れば、12月から吉祥寺でお店を出せることになったのです。

ということでいろいろとまた準備をして、
日本各地の企業様と商品をおろしてもらえるかどうかなどなどの準備を進めていたのです。

11月の上旬に結果発表が出て、
12月4日にはお店オープンしてくださいと無茶なスケジュールだったので、
合格発表の前にいろいろと動かなきゃ間に合わないことばっかだったのです。

面接ように企画書作ったりね。

ま、そんな感じだったのだけど、
結果的には落ちました、と。

理由は数字の部分だったなぁと。
つまり経営的に弱かったと。

そこは自分でもわかっていたのだけど、
お店としてやっていくためにどんな数字が必要かというのが
まだまだ曖昧だった。面接でそこをすごく突かれてしまった。

コンセプトは面白いって話だったんだけどね。
残念。

とにかくまぁ、こんな感じで
僕のこのチャレンジは失敗に終わりました。

でも不思議と落ち込んではない。
次になにしようかなぁとまた面白いことを探しているし、
抱えているお仕事をどれほど面白くできるかに
頭を抱える日々でございます。

 

ということで、これからも精進して行きますので、
よろしくお願いしますー。

あ、既に仕入れたものの、お店が出せなくなって
途方に暮れている商品があります。
みて。めちゃくちゃいいでしょ。

信州 経木(Shiki)様から!

やまとわの経木 | 長野県伊那谷
木をそのまま使う心地よさ。経木(きょうぎ)は、木を紙のように薄く削り乾燥させてつくる、日本伝統の包装材。ほのかな木の香りと木目の美しさは、自然のぬくもりそのもの。環境にも体にもやさしく、暮らしをより心地よくする、そんな素材です。

 

近々
菊地コーヒーオンラインストアで販売開始しますので、
ぜひ、、、

 

 

 

 

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