海外でモノを盗まれたらどうするの?そんなお話

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旅行



はい。

こんにちは。

おきくです。


僕は基本的に

ぼーっとしています。


よく人に

おきくってカモ臭でてるよね。


って言われます。


確かに考えてみれば、

僕は行く国全てで

騙されたり、盗難にあってます。


逆に無事に帰ってきた時、

落ちかない。


あれ、全部ある。。。

って。


ということで、今日は

パクられ続けてはや26年。

パクられのプロがその対処方教えます。


もちろん予防法は知りません。

教えてください。

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パクられてきたものたち

まずはご紹介しましょう。いままでパクられてきたもの。

 

 

お金、クレジットカード?


朝飯前、

(東南アジア・東欧)

カメラ、アイフォン?

ブランチ

(東南アジア・パナマ)


偽チケットつかまされた?

おやつ。
(インド)

ついでに非暴力の国、
インド人のくせに僕を殴ってきた。


ガンジーに謝れ。

パスポート?

流石に泣いた。

(チェコ)



えぇ、
そういうことです。

ま、運が悪い人がパクられるその全て、

経験済みです。



でも大丈夫。
そんな時どうするか、


流石に心得ました。


お金 クレジットカード系

 

よくありますよね。
パクられること。

えぇ。わかります。



えー残念なお知らせですが、

僕の経験上、


100%戻ってきません。



保険があるやん。



いや、誠に遺憾ながら、

これらのもの、


保険適応 外


です

これはもう諦めです。

でも少なくとも
ダッシュでカード会社に電話してね!

その方法はこの記事参照。


そう。

なので、
対処法としてあげられるのは


コレ

 

メンタルトレーニング


でもさ、考えてみなよ。

おきく1
「ねぇねぇ。お金ってさ、
使うとなくなるものだよね?」

おきく2
「そりゃそうさ。
お金なんて使えばなくなるじゃん。」


おきく1
「じゃあさ、じゃあさ、
結局なくなるなら、

パクられても使ってもおんなじってことだよね!」


おきく2
「!!!????」



こういうことです。

その国で
すげー美味しい高級なもん食べて、

その味も匂いも忘れてしまった

 

それだけのことなのです。


はい。完璧。




つぎ。


貴重品系・カメラとか。

 

このパターン。

大丈夫

なんとかなります!!


保険にさえ入っていれば!!


携帯品損傷あーだこーだ


ってやつです。


コレさえ入っていれば、

盗難も保険がききます!


保険の使い方。

まずは警察行きます。

「そして盗まれた!!」


という証明書をもらいます

えぇ、パクられ界隈ではあまりにも有名。


知名度で言えばタモリくらい有名な
(もしくは みのもんた。)

そう、




ポリスレポート



をもらうわけです。

これがなきゃ、基本的に申請は不可能です。

 

もらい方

1 警察行く。


2 パクられたと伝える


3 事情聴取が始まり、

どこで、いつ、どのように、、、

等の説明をする。

4 証明書発行


コレだけの簡単なお仕事。



だがしかし!



ポリスレポートくれない警察めっちゃいる。
たぶん

とくに東南アジアはくれない気がする。
たぶん



僕がベトナムでパクられた時、

警察行って、ポリスレポート頂戴って
言ったら


「あげねーよ」

って言われて、

「なんで?」

って聞いたら


「めんどくさいから」
(イラポイント1加算)

って言われ、


こうなったら仕方ない、
賄賂しかない。

と思って、

「いくらならいい?」

ってきいたら、

「それでもめんどいから嫌」

って言われて
(イラポイント2 限界突破)



プッチン


「人を助けるのがてめーの仕事だろうが!」
と言ったら


あぁ?知るか!もうでてけ!

とキレられたことはあります。

なので、

なるべく困った感だして、下手にでて
優しく頼みましょう。


ちなみに僕はどうしても諦めたくなかったので

ベトナムのホーチミン市にある全ての警察行きましたが
みんなくれませんでした。

ちなみにその後、
いろいろとあーだこーだして、

本当にいろいろとあーだこーだして


3日後、

気づいたらホテルの一室で
秘書さんとおしゃべりしてて、

その僕の手には
ベトナム語で書かれた
擬似ポリスレポートみたいな書類が
握られており、

どうにかなりました。


ポリスレポートもらったら

無事もらえたら、

(と言っても基本的には即日にはもらえませんが、)

あとはそれをめっちゃ大事にして日本まで
持ち帰りましょう。

そしてクレジットカード会社に連絡。

パクられたんですけど、
ポリスレポートもあります。

というと話が早い。

会社からいろんな書類送られてきますので、
それに記入して返送。


事情聴取の紙と

盗まれたモノの詳細、


どこでいつ、いくらで買ったか。


今の価値はどのくらいか


商品の保険証や箱
(つまり実際に本当に持っていたかを確認するための証拠)



等々を記入します


そして審査が通れば
OK!

もちろん、

全額もどってきま。。。せん!!


盗まれたものの時価の金額が振り込まれます。

つまり


古いもので、今ならこの価値しかないな、

という判断がされ、その金額分返ってきます。

さらに手数料みたいな形で
3000円くらい取られます。たしか。

ま、それでもある程度は戻ってくるので
OK!!


最近はクレジットカードに
無料で勝手に保険がついてるものあるので、

確認してみてね。


パスポート

僕のパクられた話

これはどうでもいいので、読み飛ばして
本題へいってください。

 

えぇ。そうです。

やっちまったことあります。

あれは忘れもしない。


チェコの安宿でした。



事件の前々日、
ぼくはチェコにいました。

そして
隣の国、
ウィーンに行く弾丸バスを見つけてしまいました。



ま、暇だし、ウィーンでも行って

ハプスブルク家でも見に行くか。





チェコ、深夜発、
ウィーン早朝着

のバスに乗りました。



そんで、クソ寒い夜明け前、
死ぬわけにはいかないので、

ひたすら歩き続け、
歩き続け、歩き続け、


夕方のチェコ行きのバスに再び乗りました。


そして、夜、チェコに戻り、
予約していたホテルに行くと、閉まっていた。


絶望した僕が、

その足でどうにか見つけた

安宿、相部屋。

不眠不休で歩き疲れた僕は

そのまま
一瞬でベットで死人となる。


朝、
清々しい気分で、

チェコの町並みを眺め、

シャワー浴びて、


ふんふーん。

って感じで、
着替えごそごそしてると、


気づく。


あれ、貴重品バックが開いている・・・。


そして突如訪れる


絶望。



パスポートがねぇ。


あ、ちなみにチェコは


かの有名な絶望名人、カフカの育った家があります。


えぇ。
まさに僕はカフカとなったのです。



ちなみに、カフカは

「変身」とかを書いている人です。



カフカと聞いて、

世界一タフな15歳を想像した人は


ハルキスト認定です。

高知県へ行きましょう。


もちろん
僕はタフではありませんでした。


間違いなくそこにないとわかっていても、

靴下の中、
靴の中、
パンツの中、財布の中、
チェックしました。

ない。

流石に



泣いた。




カフカ以上に

絶望した。



カイジでいう



ぐにゃーん。



です。


つーことで、

まぁ、安宿の受付行って、


警察署どこー?
金とクレジットとパスポート盗まれちった。


って半泣きで言うと、


なんと引き出しの中からパスポート。


その人が出勤してくる時、

道端に捨ててあったらしい。


腰が抜けた。


人生で初めて


腰が抜けた


そのまま倒れ込んだ。

気づいたら頬に暖かいものが流れていた。


というそんなオチですが、

どちらにせよいろいろパクられたんで、
ポリスレポートに行きましたよ。と。



パスポートを盗まれたら。

 

さて、運悪くパスポート盗まれたあなた。

どうすればいいですかって??


そうですね。
一言で言うと、




終わりです。



僕もパクられた時、めっちゃ調べて出た結論。



終わりです。



一応、助かる方法は

二つあります。



1 大使館に行ってたすけてもらう

2 親族の誰かに現地まできてもらう



なんだ。
助かるじゃん。



いえいえ。

終わりです。


終わる理由。

当たり前ですが、パスポートないと外国いけないですよね。

えぇ。
つまり、日本人であっても、日本へかえれません。
出国させてもらえません。

だって、身元不明ですもん。

なので、もう帰れません。

パスポートがない限り。


じゃあパスポート作ればいいじゃないか。

えぇ。その通り。
それが助かる道。

再発行


その方法として、

上記の助かる道が2つあるわけです。



ただし、

終わり。と言っているように
現実的ではありません。

 大使館パターン


パスポートって日本人が日本で作るときでさえ、

すげー大変ですよね。

お金かかるし、書類いるし。


同じです。

外国の大使館でも同じ手続き入ります。



誰が戸籍謄本を持って旅をしていますか。

(原本 本籍込み)


えぇ、ないですよね。

終わりです。

親族に来てもらうパターン

でも僕は考えました。

なら、

戸籍謄本、持って来てもらえばいいじゃないか。


その通り!!

それが唯一無二の助かる道。


親族、と書いたのは、

戸籍を本人以外が取れるのは親族のみだから。

友達レベルじゃNGですね。



そしてその原本やらハンコやら
まぁ、いろいろな必要なもの一式を

全て現地に持って来てもらいましょう!


そして大使館へ行き、再発行!




これで、一応なんとかなります。



でも考えて見てください。


仮に、パクられたとして、


親に連絡して、


いろいろ書類準備して、
チェコに来て!!


と言ったとしましょう。



到着いつになると思いますか?


・・・

最速でも
1週間は絶対かかります。

その間、身分証明書がない、
金もない。

外国。

死にます。


ということで!

パスポートパクられたら

もう大体終わりです!


パスポートは命の次に大事!

とはよく言いますが、

ギャグじゃありません。


この言葉の意味は


即死しないまでも、
結局お亡くなりになりますよ。


という意味です。


と、僕は

パスポートパクられた時に

調べてこんな感じの情報を見て、


素直に泣きました。


あぁ、
僕はこのまま、
チェコで生きていくんだな。

チェコ人として生きていこうかな。
道端でコップ片手に生きていくか、


もしくは
日本語教室でもして
生きていくしかない。


とマジで覚悟しました。


えぇ。新たな人生の門出に立ったのです。



今でも思い出すたびに

不安と希望と絶望でドキドキします。

まとめ


お金がパクられた!

→諦める!

というかそんなの最初から持ってなかった!

そもそも僕らは裸で生まれて来たんだ!

そうレッツメイクあハッピー!

と自己暗示

2 クレジットカード

→諦めるが、会社には電話!


3 貴重品

→ポリスレポート!

帰国後会社に連絡してやりとり!



4パスポート!

→終わりっ!!!

新しい人生をスタート!




ということで

きをつけてねっ!
(はーと。)

いや、まじで、
パスポートは本当に大事。


てか本当に盗まれた人、

どうやって生還してるの?

おしえて。。。


コメント

  1. Moe Kohinata より:

    日本にいて、ほぼ一歩も家から出ないのに、一日中探し物をしている私は、ゼッータイ!!!海外には行けんな。パクられなくてもみつけらんないんだから。(笑)