こんにちは。
この記事では、
ペルーのワラスからいける人気のトレッキングコース、
サンタクルストレッキングに必要な準備についてまとめています。
費用や持ち物についてはこちら、
おすすめルートについてはこちら
にまとめてますのでご覧ください。
サンタクルストレッキングに欠かせない準備とは
サンタクルスをトレッキングするために欠かせない準備は
たくさんあります。
なかでも
命に関わるのは大きく分けて2つあります。
・コンディション
・装備
です。
コンディションとは
サンタクルストレッキングは
標高の高い場所を歩きます。
平均して4000m程度
一番高くて4700mを超えます
ちなみに富士山の頂上は3700m程度なので、
3泊4日、富士山より高いところにいることになります。
こうなってくると気をつけないといけないのは、
高山病です。
基本的に高山病は標高3000mを超えてから
かかり始めます。(個人差あり)
この辺ならまぁ、特に気にしなくていいですが、
3500mを超えてくると
高山病のリスクは跳ね上がります。
そして4000mを越えて、
登山という激しい運動をすると
コンディションを整えていない人は間違いなく
高山病にかかります。
そうならないためにコンディションの調整が必須です。
具体的に何をするかというと、
高度順応です。
つまり、高い標高に体を慣らしてから
サンタクルスに挑んでください。
と言っても特別なことは特になく、
ワラスの街で3、4日は滞在してください。
ワラスの街でもすでに3000mあります。
そこで、高度に慣れておき、
余裕があれば
その数日の間にラグーナ69のトレッキングをしてみてください。
ラグーナでも標高は4600m程度あります。
ここで、高山病にならなければ
ある程度順応しているということなので、
サンタクルスに挑んでいいかと思います。
これは必須の準備です。
高山病にかかると
トレッキングを続けられないどころか、
動けなくなります。
最悪のケースも起こり得ます。
(間接的に)
なので、高地順応は必須です。
装備
サンタクルスのトレッキングは
富士山より高いところを基本的に歩きます。
日中はいいのですが、
日が暮れてからや朝晩は
かなり冷え込みます。
なので、ウインドブレーカーやライトダウンジャケットが
必須です。
また、乾季だとしても雨の降る可能性は高いです。
なので上下の雨具も携帯してください。
体が濡れると体温が下がり、
大変なことになりますので。
ちなみに僕はサンタクルスで豪雨に合い、
身体と着替え、荷物がほぼ全滅し
さらに遭難して死にかけました。
お気をつけて。
こういうのが必須です
ルート
サンタクルストレッキングには
方向の看板が出てるので基本的に迷わないようにできてます。
なので、必須というわけではないですが、
各キャンプ地がどこにあるか、その名称くらいは覚えといたほうがいいです。
ちなみにMaps.meのアプリでも登山道や各キャンプ地の情報は出てきます。
道具の確認
当たり前ですが、
道具の使用方法は全て確認しといてください。
(レンタルする場合のみ)
テントをレンタルして
山での当日建て方が知ってるものとは違った。
壊れていた
となったら間違いなく死にます。
テントなしで夜は越せません。
レンタルするタイミングで
面倒でも
使用方法、壊れてないかを確認してください。
寝袋も穴が空いてないか、
ガスは火がつくか
全て確認してください。
とにかくまぁ、
準備をするに越したことはないし、
用心もしてください。
それさえちゃんとできてれば
初心者でも、体力がない方でも、女性でも
楽しむことができる素敵な山です。
サンタクルスアタックの準備から
実際のトレッキングのルートを全て
youtubeにあげていくので、よろしければ参考にしてください。
よければチャンネル登録もお願いします。
きくちでした。
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