こんにちは。
キクチです。
ペルーといえばマチュピチュですが、
意外と人気なのが、ワラスというアンデス山脈の麓からいける、
サンタクルストレッキングも実は有名。
こういうところを歩きます。
今回はそのサンタクルストレッキングのおすすめルートを紹介します。
費用や道具レンタルについてはこちらをご覧ください。
サンタクルストレッキングのルートについて
ルートは二種類ある
実はサンタクルストレッキングには、
ルートが2種類あります。
わかりやすく言えば
右回り、左回りの2つです。
どちらも基本的に3泊4日でまわります。
中には2泊3日で回る人もいますが、絶対におすすめしません。
よほど体力がある人ではないと無理です。
サンタクルストレッキングのおすすめルートは
右回りと左回りがある中で、
どっちがおすすめなのかと気になる人がいるかと思いますが、
おすすめという生ぬるいものではなく、
必須として
左回りしてください。
地名でいうと、
バケリア
という地点をスタート地点として、
カシャパンパ
をゴールにしてください。
その理由はいたってシンプル。
カシャパンパをスタートにすると
めちゃくちゃしんどいから
なぜバケリアスタートか
ここにはサンタクルストレッキングのルート難易度が絡んで来ます。
簡潔にいうと、
バケリアは標高3500m程度のところにあり、
カシャパンパは3000m弱のところに位置してます。
なので、
基本的にルートが下りとなります。
なので、全体的な難易度が下がります。
例えば1日目、
バケリアからパリアというキャンプ地を目指すことになりますが、
標高は300m程度しか上がりません。
一方で、
カシャパンパスタートは、
初日から5,600mの登りがあります。
こういうところを初日から登るハメになります。
なので、体力に本当に自信がある人以外は
バケリアスタートが絶対にいいです。
バケリアスタートの注意点
もちろん注意点もあります。
バケリアスタートの場合、
2日目に、サンタクルストレッキングの最大の難関
プンタウニオンを越える必要が出て来ます。
プンタウニオン は標高4750mでガチの山です。
当然高山病のリスクが出てくるし、
まだ多くの食料を持った状態で挑む必要があります。
カシャパンパの場合は、
ルート的に3日目がこのプンタウニオンの日になりますので、
高山病のリスク・荷物の重さという点では若干有利です。
しかしながら、
トータルで見た場合、やっぱり圧倒的に
バケリアスタートが有利です。
バケリアは2日目にプンタウニオンさえ登れば
3、4日目は気軽な下り坂が続き本当に楽で楽しいです。
ところがカシャパンパは
初日にきつい登り
2日はゆっくりとした登り坂、
3日目にプンタウニオン
4日目に下り
という行程になるため、
基本的にはずっと登りが続き、
しんどいです。
ちなみに、多くのツアーも
バケリアスタートを選んでいます。
サンタクルスへの準備
サンタクルスをトレッキングするための準備は
別記事でまとめてますが、
基本的には、高山病はケアしといてください。
ワラスに3、4日滞在し、高所順応してから
サンタクルスのトレッキングを開始するのが必須です。
これはツアーに参加する場合も同じです。
また、服や靴もそれなりの装備が必須です。
プンタウニオン付近はマイナス近く温度が下がりますし、
朝晩はかなり冷える。
なので、ライトダウンや、ウインドブレーカーは必須です。
朝は本当に寒い。
最終日以外は常に富士山の頂上より高いところにいます。
それにトレッキングといえど、道も悪いところがあるので、
登山靴は必須です。
どちらもワラスの街で買えます。
こういうところ普通に登ります。
とにかく装備と高度順応が
サンタクルストレッキングに必須な準備といえます。
僕の装備がどうだったか、
どういうルートを実際歩いたかについては
全てyoutubeにあげてますので、
そちらをご覧ください。
できればチャンネル登録もお願いします。
コメント