この記事は、
アルゼンチンのパタゴニア地方にある
フィッツロイを全力で楽しむためのルートを紹介します。
以前の記事では
麓の町、エルチャルテンからフィッツロイ
までのルートを紹介しました。
今回は
僕が何度も言っている
ぶっちゃけフィッツロイより面白い
セロトーレルートをご紹介します。
セロトーレとは
多くの旅人はフィッツロイしか聞いたことないかもしれませんが、
パタゴニアのエリアには多くの山があります。
その中で手軽に、かつ誰でも楽しめるルートが
セロトーレです。
詳しくは後述しますが、
まず展望台までの道が
湖をぐるっと回るルートで
道は尾根のように尖っており、
そして氷河も観れる。
シンプルに歩いてて楽しいルート。
そこまでの行き方をご紹介。
セロトーレのキャンプ場と位置関係
フィッツロイのキャンプ地である
ポインセノットからセロトーレの麓にあるキャンプ場を目指します。
目指すべきキャンプ場の名前は
Agostini
です。
そしてこのキャンプ場から目指す展望台までは２キロ程度です。
ちなみに展望台の名前は
Mirador Maestori（ミラドール マエストリ）
です
全体の位置関係としては以下の通りです。
左下の二つがキャンプ場と展望台。
右上のがポインセノット
上にあるのがフィッツロイの展望台です。
ポインセノットから
セロトーレのキャンプ場のAgostiniまでは
所要時間が４時間程度で
道はかなり簡単。
ポンセノットからAgostiniまで
ポインセノットから町方面に戻ろうとするとすぐ
分かれ道があります。
ポインセノットに行く道か
MADRE E HIJA
Agostini
Laguna Torre
方面に行く道かの二手です。
ここをAgostini方面に向かってください。
地図を見てもらうとわかるように、
Agostini方面に向かうためには
大きな湖の周りを歩きます。
この湖が
MADRE E HIJA
です。
また、歩いてるとこんな看板が出てきます。
なので迷うことはほぼないかと思います。
ちょいちょいいろんなテント場がありますが、
とにかくAgostini、Laguna Torre
を目指してください。
すると
こういうところにつきます。
キャンプ場か山に行く分かれ道です。
もちろんキャンプ場に行き、
荷物を置いて
天気が良ければそのままアタック。
悪ければ待機、もしくは次の日に登るという形になります。
セロトーレまでの道
まず最初に言っておきますが、
僕がセロトーレに挑んだときは台風直撃の日で、
大雨強風という最悪なコンディションでした。
なので写真は全て綺麗ではないです。
まず最初に出くわすのは大きな湖。
濁ってますけど本当はめっちゃ綺麗です。
多分。
それになんと
氷河が浮いてる。
そして道はこんな感じです。
右は森、
左は湖
その尾根を歩いて行くというルートです。
それなりのスリルが味わえて本当に楽しい。
道はそんなにきつくないです。
そして、
このセロトーレ最大の目玉である風景がこちら。
氷河。
普通に氷河がある。
しかも自分が今歩いてるところと繋がってる。
あれ、もしかして歩ける。。。？
（僕は天候が悪すぎたため歩きはしなかったですが、
もし晴れていたら最高な氷河トレッキングができる・・？）
めちゃくちゃ楽しいルートです。
道もきつくないし、
標高が高くないのでそこまで寒くもない
でも氷河みれたり
尾根を歩けたりする。
マジで面白いルートです。
これがセロトーレルート。
ちなみにキャンプ場から展望台まで１時間あれば着く。
セロトーレからエルチャルテン
Agostini,セロトーレから帰る道も
めちゃくちゃ簡単。
特に書くことがないくらい簡単。
ちなみに
帰り途中に滝がある。
景色も綺麗
そんな感じで歩いてたらすぐ
街に着く。
ちなみに町からも直接このセロトーレエリアにも行ける。
ちゃんと看板もある
なので、
暇な日にヒョイって行ってもぜんぜんあり。
パタゴニア・フィッツロイを全力で楽しむには
以上、本記事と前回の記事を合わせて
僕がオススメするルートでした。
まとめると
２泊3日で
エルチャルテン→ポインセノット（一泊）→フィッツロイ→ポインセノット
→Agostini→セロトーレ→エルチャルテン
という感じです。
難易度が低いわりに
パタゴニアの山をキャンプしながら歩けて
全力でパタゴニアを楽しむことができます。
このルートをお勧めします。
いや、ほんとに。
ちなみにレンタル代等についてはこちら。
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