エルサルバドルからニカラグアへ（サンミゲルからホンジュラス横断　編）

 

前回

エルサルバドルからニカラグアの行き方　その１　〜サンタアナからサンミゲルまで〜

中南米を陸路で旅をする人にとって、この「エルサルバドルからニカラグアへの移動」というのは一つの難関なわけです。その理由としては一つ。めちゃくちゃ危ないと言われているエリアだから。とりわけホンジュラスとかもう、デンジャラス。...

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2019.11.02

エルサルバドルのサンタアナ出発して、まずはサンミゲルに移動するところまで

ご紹介した。

 

今回はサンミゲルから一気にホンジュラスをぶち抜いて

ニカラグア国境までの移動方法をご紹介。

ちょっぴり危険なホンジュラスをぶち抜くため注意してね。

 

サンミゲルからホンジュラス国境まで

 

エルサルバドルの首都、サンサルバドルからサンミゲルに到着したバス停から

エルサルバドルとホンジュラスの国境
El Amatillo 行き（アマティージョ）
が出ている。

 

 

 

ちなみに、同じ方面として
サンタロサという街がある。このサンタロサ行きでも国境まで行けるので、
これ行きに乗っても良い。

 

アマティージョがホンジュラス側国境の名前

サンタロサはエルサルバドル国境付近の町の名前

たぶん。

だからどっち方面行きでもいい。

もちろん、乗るときに
「フロンテーラ？（国境？）」
と聞いといたほうが無難。

なにより重要なのは、朝早く出ること。
僕はサンミゲルを朝６時に出た。こうでもしないとたどり着けない。

 

サンミゲルから国境まで

２時間程度で着く。

運賃は安く、１ドル程度。

 

 

エルサルバドル側の出国は非常に簡単。

というか入国時と同じくスタンプさえも押されない。
ほぼ素通り。

出国して、こういう道をテクテク歩き、ホンジュラスへ入国する。

 

 

  

 

ホンジュラスも入国は非常に簡単。

一応指紋を取られたりするし、パスポートチェックもある。
ただ、ニカラグアに抜けるために来たと言えば余裕。

 

ちなみに入国税みたいなのがかかる。
現地のお金で３ドル分くらいだったかな。

（ホンジュラスのお金、レンピーラ払いなので注意）

そして、ホンジュラスに入国。

 

ちなみにホンジュラスが危ないと言われているのは、

基本的に首都より北全域。

 

 

旅人が基本的に通るのは南側なため、基本的に大丈夫と言われている。

とは言いつつも、
ボランティア時代、
僕の同期が住んでいた家の隣の人が銃殺されてたりしてたけど。

ま、変なことしなければ大丈夫。

ちなみに、ホンジュラスを観光したいという人のために、
現地に２年住んでた日本人からの一言を伝えとく。

わざわざ来る意味ない。
得られるメリットと
デメリット比べたら圧倒的にデメリット。
そのお金と時間を他の国に使え。

 

とのことでした。

ということで僕はスルーした。

 

さて、ここからはホンジュラス移動についてだ。

このルートでは、ホンジュラスを横断する形で、
西の国境から東の国境まで行く。

 

そんなに難しくない。

まず、ホンジュラスに入国したら

Choluteca（チョルテカ）行きのバスが停まってるのでこれに乗る。

 

シャトルバス、というかバンみたいなのもある。
ちょっとだけ高いけど早い。らしい

 

ま、
バスでいいんじゃないかなぁ。と思う。

運賃は忘れた。

 

でも別に高くはない。
ボラれたくないなら現地民も普通に乗ってるから聞けばいい。

だいたい９時過ぎにここを出発した

２時間くらいで
Cholutecaにつく。

小さなバスターミナルが終点なので、ここまで乗る。

降りるとすぐに
Guasaule
グアサウレ
行きのバンが止まってる。これに乗る。

 

 

このグアサルレがニカラグアとの国境の町。

なので、これが最後。

１時間しないくらいで国境へ着く。

運賃は値段の割に少し高かった気がする。

 

これだけ。

これだけでホンジュラスをぶち抜ける。

 

移動自体は本当に難しくない。

ただし、やっぱりホンジュラスの雰囲気はグアテマラやエルサルバドルとは

また違う。

危険という印象はなかったけど、

すこし荒々しい、野生感がすごい。

 

好きな人は絶対好きになる国。でも、長居は無用。

 

ま、それはさておき、

そしてついにニカラグアとの国境に着く。

 

 

僕も、朝６時にサンミゲルを出て、
１２時くらいにはすでに国境についてた

 

いやぁ、疲れた。
となるけれど、これでまだ半分。
もうちょいがんばろう。

 

さて、

いきなりだけど、
ニカラグアの入国は本当にめんどくさくなった。

おそらく、スペイン語話せないとかなりめんどくさいことになる。

 

なぜなら2019年から入国方法が変わり、
事前にインターネットを使って申請をする必要がある。

 

もちろん、現地でも申請できるけれど、
めちゃくちゃ質問ぜめされるし、いろいろと話した上で
申請許可を待ち、許可が降りたらようやく入国。

１時間以上は絶対かかる。

 

僕はスペイン語話せるけれども、
申請を待ったり、
手続きしたりで、結局国境を抜けるのに２時間待った。

窓口で

「なんでネットを使わなかったんだ！」

とちょっと怒られたもん。

知らんよ。そんなこと。

同じタイミングで来たヨーロッパの人も知らなかったらしく、怒られてた。

 

ということで、

新しくなったニカラグアの入国方法と、レオンまでの行き方は次の記事にて。

 

マジで大変だったので、ぜひチェックしてください。