2020 フィッツロイを楽しむために。ルート徹底攻略。

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中南米横断の旅

 

アルゼンチンのパタゴニアといえば

99%の人がフィッツロイを目指す。

 

 

ただ、多くの人が日帰りでフィッツロイから離れて行ってしまう。

 

たまには山でキャンプしていけ!

といった趣旨のブログを見かけるが、

 

その多くはやっぱりフィッツロイだけをターゲットにしてる。

 

 

ちゃうねん。

 

フィッツロイのエリアは

フィッツロイ以外も面白いのです。

 

なんならフィッツロイとかおまけだからな。

 

というくらい面白いエリアがある。

 

そこで今回は僕の通った

2泊3日のルートを紹介したい。

 

この記事(前編)は

エルチャルテンからフィッツロイまで

 

後編はフィッツロイからセロトーレそしてエルチャルテン

について。

 

 

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エルチャルテンからフィッツロイまで

 

エルチャルテンからフィッツロイの道は

そこまで難しくない。

以前の記事で書いたように、テントをレンタルし、

それを担いでも登れるレベル。

(キャンプ地エリアまでは。)

 

 

こんくらいの道

 

 

道も看板が出ており、迷うことはほとんどない。

 

 

 

街を出て山に向かうと

こういうメーターに出くわす。

 

 

左に行けば行くほど穏やかで登山に適しており、

右に行けばいくほと風も強く天候が崩れる恐れがある。

 

 

ちなみに赤いゾーンにメーターがいってる場合、

登山は中止してください。マジで危ないです。

 

 

そこを抜けるといよいよ登山口。

 

 

入り口にはこんな感じで全体図がある。

ゴールの展望台まで約10キロ。

 

道は一本道で観光客がたくさんいるので迷うことはほぼない。

 

 

基本的にまっすぐ。

 

 

途中で道が二手に分かれ

湖に行くかちょっとした展望エリアに行くかが選べる。

どっち行ってもルートはまた元どおりになるので

どっちでも構わない。

 

個人的には湖がおすすめ。

 

なぜかというと

こんなに綺麗だから。

 

なんならフィッツロイ見えるし。

 

とまぁ、こんな感じで山を登る

ここまでで2、3時間くらい。

 

 

 

こういう景色を眺めながら。

 

 

 

 

 

8キロ地点。

ここに

 

キャンプ場、

「ポインセノット」があります。

 

フィッツロイに行く場合は

ここのキャンプ地で一泊すべき。間違いなく。

 

こんな感じ。

 

 

ここについた段階で体力に余裕があるなら

荷物を置いてフィッツロイにアタックして

疲れてるならテントで休む。

 

フィッツロイは

キャンプ場地点からのころ2キロだけれども

そこが一番きつい。

 

崖みたいなところがあったり、

 

 

 

かなり標高も高くなる。

 

2キロくらいだけど

なんだかんだで1時間30分くらいはかかる。

そんくらいのハードさ。

 

 

ただ、

荷物を置いて、

身軽で登ることができればさほど辛くはない。

 

ただ、

本当に頂上は綺麗。

 

 

燃えるフィッツロイを見たいあなたに

 

フィッツロイの目玉としては

やっぱり夜明けのタイミングで朝日がフィッツロイにあたり、

まるで燃えているように見える瞬間である。

 

ただし、みんなが思ってるほどその難易度は低くない。

 

 

 

第一に

真っ暗な道を歩く必要がある。

 

キャンプ場から展望台への道はそれなりに険しく、

道を踏み外すとそのまま落ちて死ぬので、

ヘットランプは必須。

 

第二に

ビビるほど寒い。

風がえぐいほど強いので

体感はマイナスくらいに感じる。

 

防寒具必須。

 

第三に天候が変わりやすい。

 

フィッツロイは本当に天候がコロコロかわるので、

急に雨が降ったりする。

キャンプ場で晴れてると思っても

登ってる途中に雨が降ることもよくある。

 

なので天候に対する注意が必須。

 

僕は明け方にものすごい雨が降っていたので

夜明けのフィッツロイは断念した。

 

キャンプは必須

 

まあ、何はともあれ、

キャンプ場についたら休む。もしくは登り、

キャンプ場に戻り、一泊し、

次の日の朝登れそうならもう一度登る

 

というのがまずは無難なコース。

 

 

そしてその日の昼くらいに

次なるキャンプ地を目指すことをお勧めする。

 

目指す場所はセロトーレ。

 

はっきり言ってフィッツロイより面白い。

フィッツロイ行くくらいならこっち行った方が断然面白い

と僕は思う。

 

なぜなら氷河が観れるから。

 

 

 

そこまでのルートは次の記事でご紹介。

 

 

 

 

 

 

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