蔵前にあるカキモリが素敵すぎる。

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あるいは全力のことばたち。

『蔵前 おすすめ』

僕が住んでいる上野の隣には蔵前という場所があって、
名前は聞くけれど、足を運んだことのない場所の一つだった。
(例えばそれは代官山だったり、白金台だったり)

ひょんなことで、散歩をすることになった。
せっかくだから、と検索をしてみる。

すると出てきた。「カキモリ」

想像を超えて素敵すぎる場所だった。
知らない街にはいつだって知らない感動があったりするのだ。

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蔵前のカキモリとは

 

カキモリは蔵前駅から徒歩10分くらいにある
文房具屋である。
中心から少し外れて静かなエリアにある。

ー普通の文房具屋さんでもなけれれば、
巷に溢れるちょっとしたおしゃれ感のある文房具屋さんとも違う。

なんというか、愛があるのだ。

店内は広く、二階建て。
中心のレジを囲むように、所狭しと文房具が並ぶ。
床は色鉛筆をイメージしているのか、柔らかなカラフル。

 

ここまではよくあるちょっとおしゃれな文房具やさんなのだけど、
僕がカキモリに惚れた理由は他にある。

 

カキモリに感じる文房具への愛

色々と言いたいことがあるのだけど、僕が感動した一つの要素は
ノートを自作できるコーナーがあることだ。

表紙・紙・留め具・大きさ
その全てをオーダーメイドできて自分だけのノートを作れる。

 

真っ黒な紙に白ペンで字を書くノート。
封筒で作ったノート。
ありとあらゆる可能性がここで作れる。


ここまでできる文房具屋さんが他にあるだろうか。
いや、もしかしたらあるかもしれない。

だけど、ここまでやってくれる文房具屋さんがあるだろうか。
ここが僕がカキモリに惚れ込んだ理由の一つ、

ノートを再生することができるのだ。

愛着のあるノートの表紙や中身の一部を残して
また新しく創ることができる。
買い替えるのではなく、再生する。

ここにカキモリの文房具に対する愛を強く感じる。

 

カキモリにあるオリジナルのインクと綺麗すぎるペンたち。

カキモリには、もう一つ、素敵すぎる点がある。

2階には研究所のような雰囲気がただようエリアがある。

ここではなんと、オリジナルのインクが作れる。
カキモリは「レシピのないインク」というサービスを提供している

様々なサンプルが所狭しと並び

調合した場合の色の出方や、
雰囲気を確かめることもできる。

普通の「赤」ではなく、
りんごの赤といった微妙な色合いも好みで作り出すことができるのだ。

 

「音楽の色」といった
抽象的なイメージも色として具現化できる。

また、各インクにどの色が使われているかも
参考にできるようになっているのだ。

 

 

そしてさらに嬉しいのは、
ガラスペンが売られていることだ。

 

 

ガラスペンとは、  その名の通り、ガラスでできているペンで、
最大の特徴といえば、中のインクが透けて見れるころだ。

一つ一つがとても可愛く、繊細に作られている。
この透明なガラスペンの中に自分で作ったオリジナルのインクを吸わせ、
自作したノートに想いを綴る。


そんな当たり前に素敵すぎる日を
ここ蔵前の文房具屋さん、カキモリでできるのだ。

もちろんギフトも売っており、
プレゼントにも使える。

 

 

蔵前を歩くならカキモリに行くべき。

 

住みやすい街と言われているけれど、
正直なところ、ピンとくる場所がない。そういうイメージだった蔵前
だけれども、このカキモリがあるだけで訪れたくなる街だった。
ちなみに僕はもう3回行った。

行くたびに文房具に対する愛、
ガラスペンの繊細さ
インクの可能性を感じる。

いい街だぞ。蔵前
いい文房具やだそ。カキモリ

ちなみに、カキモリ店内には

カキモリのある町という地図があり、
蔵前のお散歩スポットを紹介してくれている。
なんと無料でもらえる
天才か。カキモリ。

 

名前は知っているけれど、訪れたことのない街 蔵前
是非遊びに行ってくださいな。

 

ちなみにガラスペンはネットでも買える。

 

 

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