パナマにて、世界一高級!?なゲイシャコーヒー淹れてみたよ。

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菊地コーヒー

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こんにちは

えぇ。こんにちは。

おはようからおやすみまで

ひまじんキクチです。

x.com




さて、

僕は今、コーヒーを作ったり

チョコレートを作ったりと

まぁ、

いろんなことをしているんですが、



というかキクチってコーヒー好きなの?

と気になる方は多分いないでしょう。





にも関わらずあえて宣言させていただきましょう。



えぇ。好きです。



そんな僕。




今回はゲイシャコーヒーを淹れてみたよ。




え?ゲイシャってなに?

味はどんなの?





気になる方



ぜひ本編へGO!!






はじまりはじまり。

_________________






時は遡り先週末、

私の手元に怪しげな封筒が。



え?ピンボケしてるって?



ちゃうねん。あなた様の眼球がおかしいねん。



心の目で見て。


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中身は・・・・・



これ!!

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そうですそうです!

ついに手に入れました



ゲイシャコーヒー!!!

え、ゲイシャコーヒーってなに?


ふふん。

そうかいそうかい。

知らないのかい。


教えてやろう!



ということで




教えてぐーぐるせんせい。




要約



・世界一高級コーヒー

・とっても貴重

・日本のゲイシャとは関係ない

・あーだこーだ。



とまぁ、


ざっと3秒でこんくらいは出てきます。


ネットからコピペするのは好きじゃないので

自分でぐぐってくだせぇ。



でもね、僕は思うのです。


ネットでこれはこう、あれはそう。


とってもどうでもいいじゃん。



だって目の前にコーヒーあるんだよん!!

ゲイシャがあるんだよん!!


こんな皮肉めいた話があります。



日本人は


博物館や美術館に行くときに


実物を見に行くのではなく、


パンフレットや事前に仕入れた知識と


本物を比べにいくのである。


そして


「本当に事前の情報通りだ!」

と言い、
目の前の本物と

知っている偽物を

比べてしまう

習性がある。



ふむふむ。

納得。



だからもうこの際



全て置いといてこの目の前の

コーヒーを味わおうじゃないか!!



あ、これだけは。




ちなみにこのゲイシャ、

勿論のことだけれど

コンテストに出るような

最高級品ではないです。


一般人が気軽に購入できるレベルの

クオリティです。はい。



といっても

150gで

20ドルしましたけれど。


えぇ。高いです。

パナマのそこらへんのコーヒーに

比べると

8倍〜10倍くらいです。

たぶん。


ということで開封。

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はいこんにちは

キクチです。



粒はこんな感じ。

勿論豆のままですよ。

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奥がゲイシャ


手前が普段飲んでいるコーヒー




わぁ!!ほんとだ!!

ネットで言われている通り、

ゲイシャって大きいんだねっ!!

(・・・ん?なにか?)






ちょっと食べてみよーー


あ、コーヒー豆って食べれますよ。

ということで

食べてみましょう




うひょう!

高級コーヒーだぜ!!





一粒もぐもぐ。






・・・

お、お、おおっ!!?

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んーーー。


よくわからん。

うん。わからん。

というかね。




なんかこう全体的に薄い・・?



いや、薄いというか

普段飲んでるコーヒー豆の味と比べると

コーヒー感がない。



普段のやつを食べると苦味、もしくは酸味が

じっとり来るんだけど



ゲイシャはなんかすごくあっさりしてる。

ゴクンと飲んだらもうなくなってるような。



ほほう。なるほどね。

こんな感じか。



ま!早速淹れて行きましょ!!

今回使うのは




カリタのコーヒーミルです。



あのね。あのね。

パナマでコーヒーミル手に入れるのって

本当に難しいんだから。



売ってない。まず基本的に。




だからこれは日本から持って来た人に

譲ってもらったのである。




てかね!

ドリップする時のペーパーってさ

安いのだと100〜200円くらいで売ってるじゃん。

日本って。

こっちってね、



その日本で売ってるやつがそのまま売ってるのよ。

(パッケージが日本語)


でもなんと!

お値段13ドルするから!!



全然入ってないのに!!

13倍よ!?



悪魔。

ボッタっ!!



とまぁ、愚痴はいいとして。

挽きましょうか。

粗さは中細挽きくらい。

個人的にこれくらいが一番無難に美味しい。

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こいつを

ゴリゴリゴリゴリラゴリゴリ

・・・・・

・・・

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はいこんにちは。

んでこやつを


(めちゃくちゃぼったくりな)ペーパーに

セットして、、と。

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はい準備満タン!!


えぇ、

浮いていますよね、

サーバー。



ミルを売っていない国に、

ちゃんとしたサーバーなどまずない。



なので、コーヒーメーカーの

サーバーに無理やりセットしております。



日本にいたときは

ケメックス使ってたんだよーー!!


あ、ちなみに


真ん中にくぼみを作ってるのは

コピルアックのおまじない。



欠かさずやりましょう。

女の子にドヤ顔できます。



さ、ここからが





一番の醍醐味である

抽出パート!!

(要はお湯を注ぐ)

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コポコポコポ

っと。

えぇと


繰り返し言いますが、

この国におしゃれなポットなどまずありません。



この先がちょっと細くなってる

ヤカンを見つけるのだって




苦労したんだもん!!



あ、

この抽出部分ってさ、

コーヒーを淹れる時の





メインパート




と言ってもいいくらい

大事な部分だと僕は思います。



何を大事にしてるか、

とか

気をつけるポイント

とか




たくさんあります。



それだけで一本記事書けちゃうので

今日は御割愛させてくだせー。





てか香りめっちゃいい。




よくあるコーヒーの



にがーい

ふかーい

匂いがガツンとくるよりも



なんか少し離れた喫茶店から

漂って来る


「あ、なんかいい匂い」




って感じ

優しくソフトな匂いです。




はい。僕の鼻の穴がおかしくなければ。





はい完成!!!

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ででーーん!!


これが



世界で一番高級だとかなんだとか



言われてる


ゲイシャコーヒーじゃ!!


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色は普通のコーヒーと

遜色ないね。うん。


ま、ま、ま。

今はどうでもいいじゃない


色がどうかとか


カップがどうだとか


僕の血液型とか。


そんなのは絵を見て

額縁を語るようなものでさ。


大事なのは味!!




ということで

いただきまっす!!

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ごくごくごくごくごく。

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たっはーーーーー!!!!!



わっしょーーーい!!!!



いや、マジで。




マジでこんな声でるよ。



(てかこれマジでいい写真撮れた。

ありがとう撮ってくれた人。)




何これ!?




え、え、マジ?
え、




ちょっとまって

ちょっとまって



おまえさん。


コーヒー?



え、これ



コーヒー?



まず

一言目に出るのは

(もうすでに出てますが、)



「これ、コーヒーじゃない」




なんというか、すげー酸味。



でもコーヒーの酸味というか


柑橘系の酸味。




なんかフルーツを食べた時のような

酸味。



苦味はほとんどない。

口に含んだ時も


すごく爽やかな感じの匂いがするわけです。


もうびっくり



たっはーー!!



ってなるわそりゃ。



コーヒーだと思って飲むと

マジでビビる。



よく言われているけれど、

コーヒーよりも

紅茶。

これに近い



しかもレモンティー。



冗談抜きで

最後の一口は



くーーーっ!!



ってなるほどすっぱい。



酸味とかじゃなくて


酸っぱい。

いや、もう。びっくりします。



でもね。これだけは言いたい。



これは果たして美味しいのか。

というところ。



コーヒーの苦味が好きで

じっくり味わいたい人からすると



どうだろう。。という感じ。



逆に酸味が好き、という人には

美味しいと思うかもしれない。



そして紅茶好きなら

もっと好きかもしれない。




え?ぼく?



僕は



コーヒーは深みとコクが全てだと思っております。



でも美味しかったけどね!!

というわけで

ゲイシャを飲んでみました。



どんどんいろんな飲んでいくよー!!!



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