大学院とは何かー大学院入試のあれこれー

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大学院のこと





大学院とはなにか。ー入試についてのあれこれー


こんにちは。

今回は大学院入試について書こうかと思います。

前回、大学院の選び方を書きましたが、

行きたい大学院は見つかったけど、

入るには試験があるんだよなぁ。。



大学院入りたいなぁ。。

でも試験めちゃくちゃ難しそう。。。

と思ってるあなた。



ところがどっこい。チャンスはありますよ。
場所を選ばなきゃ

ということで、

今回は大学院の入試のあれこれ見ていきましょう。


さて、本編


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大学院の入試


まずは基本的な情報から。

時期


当たり前だけれど、大学院によって違う


さらに応募区分によっても時期が違う。

一般応募なのか、



社会人枠なのか、


・・等々

各大学院のHPをチェックして見てください

これを大前提に踏まえた上で、ですが、



一般的に大学院の入試は秋〜冬に行われます。



願書が夏くらいだったかなぁ。

僕は試験が確か10月くらいだったような気がする。



あと、基本的に1日で終わります。

行って、試験受けて面接受けて、

終わり。



じゃあその具体的な内容を見てみましょ。

(全て僕の大学院の場合なので、違うところもあると思いますんで、
やはりHPを詳しくチェックしてください)

試験の内容

 

 研究計画書


まず、試験に先立って願書のタイミングで必要なのが、

研究計画書です。

研究計画書とはなんぞや、
ということですが、

要は、

大学院に入ったらこんなことが研究したいよー

こんな感じで二年間すごすよー


という目標みたいなものです。


これが書けないなら大学院くるな

と言わんばかりな重々しい感じです。

でも実際は、そんなこともなく、

研究計画書で書いた内容通りに

研究を進めて修了していった人の方が

少ないんじゃないか



少なからず、変更は加わるし、

僕なんか、

書いてた内容なぞ覚えていない
かつ
思い出せないまま修了した

ま、一つの参考までに、

という感覚でいいかと。

でもしっかり書かないとダメなやつ!
あとでこれについてはもうちょい説明するね。

 専門・英語などの筆記試験


これは絶対避けては通れない問題。
筆記試験。

まず英語ですが、

僕はないところ大学院を選んだので、

知りません。

えぇ、そうです。

僕は国立の大学院でしたが、

たとえ国立の大学院でも英語の試験がないところ、あります。

もちろん東大とか、京大など
名のしれている大学院はあります。絶対。


ただし、

センター試験の英語の試験というよりかは、

英語の論文を読むとか、そういった系だった気がする。
まぁ、ここらへんもググればでてくるよ。たぶん。

まぁ、知らないから変なこと言う前に
次に行こう。

専門科目


次に専門科目試験

これはそこまでビビることはないかと。

内容としては、

自分が入りたい分野に関連する問題が出されます


もっと言えば

そこに所属している教授たちの分野から出ます



僕の例で言えば、

僕は教育哲学系の分野に所属していたので、

それに関する内容でした。


基本的に、
正解を答えるタイプの問題ではなく、

あなたの意見を論じろ、的なやつです。


例えば、僕が受けたコースの教授の中に、

グリム童話の教育的意義を研究している人がいて、


問題は、


グリム童話は初版から現代にかけて何度も改訂されてきており、
子ども向けの内容へと姿を変えている。

何故ならば、初版は子ども向けにしてはあまりにも描写が過激なものがあるからである。
しかし、一方で、ありのままのものをそのまま伝えるべきだという声もある。

このようにグリム童話改訂を巡って様々な論争があるが、
この改訂問題について、教育的意義を踏まえながらあなたの意見を論じなさい。



みたいな感じだった気がする。
もう5年前の話だからうろ覚え。


あとは、

幼児と母親の接する時間と、その愛着度の関連性のグラフをみて、


なんか論じろ。

みたいな感じがあったりと。


ま、よく言われているのは、

合格したいなら

その教授たちが書いた本を2、3冊読めば

だいたいけるとか。

大事なのは、正解を暗記するのではなくて、



自分の脳みそで考えて、それらしく文章化できるか


というところが問われるわけです。

面接


面接は特に特別なことはなかったような。

ただし、
必ず聞かれるのは、大学院に入学して何を研究したいか
ということ。

根本的に方向が違ったら、
そこにいる意味ないので、弾かれます。

教育学の院で、
純粋数学を研究したいって言っても落ちます



そういったことを、先に提出している研究計画書に基づきながら
あれこれ聞かれるわけです。


そう、ここで使われるのが、

研究計画書

ここがボロボロだと、面接がうまくいかない。



ここで勢いとノリは通用しないです。

しっかりと、

OOの言説の是非についてをOOの先行研究に依拠しながら、

とりわけOOの視点を足がかりに問いたい。


くらい言えればまぁ、問題ないかと。
僕はこのレベルでした。


もちろん、何故この大学院を選んだかという定番の質問も聞かれます。

そこはまぁ、、


〜先生がいるから、

とか

先生の本に感動して、ぜひご指導頂きたく、、

とか言えばいいんではないかと。


・・・・知らんけど


試験前にやること


以上のことを踏まえて試験前にやるべきことを確認しましょう。

まずは、とにかく研究計画書

これは所属している、もしくはしていた大学の先生や

周りの院生等に見てもらいましょう。


いくら文章が上手くても、

研究用の文章は普段の文章とはやっぱり違います。

見てもらった方が絶対いいです。

僕も当時、
なんとなく書いたのを学部の教授に見せたら、

訂正によって、
真っ赤になって返って来ました。

 研究計画書と並行して、入りたい大学院の先生に連絡を取る。



メールでもだけでもいいが、
理想はアポを取って直接大学院にいき、


可能であればゼミに参加させてもらってください

(最悪オープンキャンパスでも可)

大学院生活において

ゼミがつまらない。

特に教授が人間的に終わってる場合
(指導する気がない。適当。やる気がない 等)


もう地獄です。えぇ。

それだけで大学院を変える、
なんなら進路を変えるまでありえるくらい、

きつくなる。


なので事前に見た方がいいです。



とかいいながら、

ちなみに僕は受験前に、一度も大学院に行かず
(受験したいと思っていますのメールだけは入れた)

入試当日大学に行き、



なんてアクセスの悪い場所なんだ。。。

こんなところだとは思ってなかった。。


コンビニまで歩いて30分だと。。。


と絶望しました。


長い2年すごすので、準備はめんどくさがらないように。

あ、ちなみにですが、
大学院に直接行くメリットは、

そこの入試の過去問が見れます。
(基本的に、は。)


見て損は絶対ありません。
そういうことで、可能な限り、行きましょう。

あと図書館の雰囲気とか、冊数とか、
そういうのも後々影響してくる。


本を読む


所属している教授方の本を読むと、その方達の考えがわかります。

・自分と意見が合いそう、
・正反対、

なんでもいいので何かしらの感想を抱くべきかと思います

もちろん試験に役立ちますし。

この人に教えてもらいたい、
教えてもらいたくないというのも

入学してからきっと役立ちます。

あとシンプルに知識が増えて、小論文やら、論述試験に役立ちます。

とにかく同じ分野の本を読んでれば大丈夫でしょう。



ま、こんなもんですかね。

大学院に入ったらなにするの、
とか
費用とか、

まだまだ書きたいことたくさんありますが、
今日はこの辺で。


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