大学院とは。ー大学院の選び方ー
こんにちは。
さて今日も大学院についてあれこれ書いて行きましょう。
前回は、
大学院とはそもそもなにか、というお話をしました。
ちょっとでも興味を持ってもらったあなた。
次の関門は、
さて、どこにいくか、です。
そこで今回は、大学院の選び方。
これを間違えるの下手したら2年間
ただただ辛い日々になりますので、
しっかりいきましょう!
ただ、
これはなんというか、非常に人間臭いところがでます。
えぇ。今までカッコつけていろいろ書いてきたのに、
結局キクチ、お前もそこか、というところが見え隠れします。
えぇ。僕の場合は
英語の試験がなく、
受かりやすそうだったから。
これだけです。
まぁ、詳しく見て行きましょう。
大学院の選び方。
大学院を選ぶ際、大きく分けて2種類のアプローチがあります。
1大学院(分野・条件)から選ぶ
2教授から選ぶ
この二つです。
詳しくは後で説明するとして、
まずは1の方から見て行きましょう。
分野・条件から選ぶ
まず当たり前ですが、分野を決めましょう。
分野というのは、教育系なのか、医療なのか、経済なのか、、、
大学でいう学部ですね。
ここが決まらないと、もちろん入れません。
というか決められないなら大学院くる資格ないので
悪しからず。
僕は教育系だったので、
それを例にして見て行きましょう。
まずはシンプルにグーグル先生に相談しましょう。
「大学院 教育」
これで全てOK.
いろんな比較サイトや一覧が出てくるので、それをひたすら漁る。
これだけでまぁ、それなりに絞り込めるかと。
そこに国立がいいなぁ。私立がいいなぁ、、
近場がいいなぁ。。
と条件を適当に埋め込んで行き、
数個に絞る。
ちなみに僕の場合はここで、
・英語試験なし
・国立
・教育系
だけで絞りました。
3、4つ候補が出た気がする。
そして絞られた大学院に所属している教授をめっちゃ調べる。
あ、この人ならいいかなぁ。。と思う教授を見つける。
大学院は
学校に学びにいく
というより、
指導教授に学びにいく
という意味合いが強いので、
教授選びは必須。
大抵どこの大学院のHPでも、教授の著作やこれまでの業績、
たまにゼミの様子や、学生の修論のタイトル等まで公開している場所もあります。
これで、この教授の研究室なら自分のやりたいこともやれそうだな
と目星をつけます。
そしてアプローチ。
メールを送って
可能であればゼミの見学や、直接お話を聞かせてもらえるように頼んで見る。
そして、こういうことをやりたいんですが、、と相談して、
いいよ。大丈夫だよ。
と言われればもうOK.
そこに行きましょう。
はいかんたん。
教授から選ぶ。
えーここまで書いときながら、
そして僕もやっておきながら言うのもなんですが、
先に見た分野や条件から選ぶというのは、
正直な話、
邪道です。
大学院生になりたいという人が
やるべきことではない方法です。
というのは、
そもそも大学院とは、
この人の下で勉強したい!この人に教えてもらいたい!
というある種の師弟関係が前提となります。
学部時代の週一のゼミで顔合わすというレベルの付き合いではなく、
もっとディープです。
教授から学べることが学部時代と桁違いです。
したがって、条件等から選び、
妥協のような方法で決める1のやり方はどうかなぁ。。
と言うのはあります。
まぁ、実際どうなんでしょうか。。。
僕がそうだったからなんも言えんけど。。。
話を戻しましょう。
では教授から選ぶ場合、どうしたらいいのか。
それはもうシンプルに興味ある分野の本を読みましょう。
そして、
これは!!
と
ビビッときた本にいつか出会うはずです。
そして基本的に本の著者は大学の教授なので、
教授の名前を調べ、所属している大学を見つけて、そこに応募する、
そういう形ですね。
めちゃくちゃシンプル。
ただし、これはっ!!と思っている教授がハイレベルな大学院だった場合、
それなりの努力をする必要がありますが。
それに
沖縄だったら沖縄、
北海道なら北海道、
私立でも国立でも、
行く。
そういう気合いが必要です。
ま、それが当たり前なんだけどね。
でもどうせなら僕はこの方法をお勧めします。
もうちょい具体的に見ましょう。
なぜ教授から選ぶべきか
1の方法だと、
自分のやりたいこと
と
その教授の研究内容が必ずしも100%マッチしている保証はありません。
お互いに妥協をしながら2年間研究をしていくことになります。
ひどいところだと、
その分野あんまり詳しくないんだよね。
と教授から匙を投げられることもあるという、、、
そもそも、
研究をするならば、
その道の第一人者の下で学ぶべきなので、
やっぱり本を出して、有名な教授に教えてもらった方が、
結局学びは深くなるし、間違いなく能力が上がる。
お互いにとって良いかと思う。
ちなみに、ここだけの話ですが、
そう言う教授に出会えたとして、
挨拶しに行って、
うちに来なよ、という雰囲気になったら、
まぁ、ほぼほぼ試験は通ります。
なぜなら入試の合否はその研究室の教授たちが決めるので、
この学生が欲しいと言わせればまぁ、通ります。
要はコネみたいな部分あるかと思います。
(多分ね!たぶん!!)
まとめ
ということで、
大学院の選び方でした。
まぁ、理想は
教授で選んだ方が
結局いいんじゃないの?
と思います。
僕は条件から選びましたが、
それで苦労した部分はやっぱりありました。
でも、結局はひたすら本を読むことになるので、
あんまり変わんないんじゃないかなぁ。。と思ったり。
違いは
本を書いたその人が目の前にいる、すぐ質問できる
といったくらいか。
。。。それはやっぱり羨ましいな。
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