大学院とは何かー大学院生の日常生活ー

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大学院のこと


こんにちは。


前回、研究と勉強の違いについていろいろと書きましたが、


おそらく、




普段、院生ってなにしているの?





という漠然とした疑問をお持ちだと思います。






ということで、今回は、

大学院生の日常生活や基本情報をお伝えして行こうかと思います。



大学院に進学したい人は読んで損はないかと思います。



もちろん、僕の過ごした大学院生活を例としているので、
あくまで一例です!




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大学院生の生活

 

授業



えーっとですね。


よく、



大学院生って授業がなくて、暇なんでしょ?



と言われることありますが、

これだけは言わせてください。



そんなことありません。




普通に授業ありますからね




え、院生になってまで授業受けるの?




えぇ。普通にあります。


もちろん、トータルでみれば学部に比べると少なめですが、
一年次はめっちゃあります。




平均したら1日2〜3つくらいあります。




少なくとも1、2つは入ってたし、
僕の場合は


木曜日は1〜4限まで講義という


大学生なみの授業がありました。




・・・・ちなみに、



あの地獄の月曜朝一限の辛さも味わっていたわけです。



というわけで、




「おはよー。一限しんどいねー」


とか


「今日何コマー?」



「3限空いてるー?」





という大学お馴染みの言葉が普通に飛びかうわけです。




あぁ!青春!!!!




でもこれは一年目くらいです。




大学院のシステム上、



1年生でほとんど全ての単位を取り終わるようになっているので、


2年次は週に1つか2つ。


もしくは授業はなく、

ゼミだけ、という院生も少なくありません。



僕もゼミだけだったかなぁ。。。



これは卒業に必要な単位はさっさととってもらって、

2年目は全て研究(修士論文)につぎ込め、

という大学院側からのメッセージな訳です。



ま、そんなわけで、

なんだかんだ夕方くらいまでは


授業に追われたりするわけです。



あと、授業で出される課題のレベルが高くなる。。。

これについては後述


夕方以降



授業も何とか終えて、

夕方以降、

さぁ、ここからなにをするか、ということですが、




大きく分けて



バイト



か、




勉強です



まずはバイト編から見て行きましょう。



バイト編





前に費用についても書きましたが、



大学院、お金かかります。。。


そのため、多くの院生はアルバイトしています。

夕方からはそのバイトに時間を当てる人が多かった記憶があります。



さらに2年目からは研究に全力投球になるため、

バイトする余裕がなくなることがわかっており、




入学して早々から稼ぎ時!!!

といわんばかりに働きます。




前にも書きましたが、僕も大学の図書館でアルバイトしてました。

この他にも、夏期講習のお手伝いや、大学のイベントのお手伝い等々
不定期ですけど、ちょいちょいバイトさせてもらってました。


もっとも、僕は大学院時代は寮に入っていたため、


生活費が月1万切ってたので、

他の人よりかはのらりくらりでしたけど。。。



中にはコンビニや、塾など定番のアルバイトしている人もいましたよー

しかも週4とかそのレベルで働いてる人も。。。




勉強編



ま、当たり前ですけど、こっちのほうが比重は大きいです。

というかそうあるべきです。



勉強といっても参考書を開く。。。


とかではなく、



基本は読書につぐ読書です。



何を読むかはその人の自由ですが、

興味ある分野やその道の第一人者の本や論文です。


僕は当時、研究の方向性なんて一切決まってなかったので、

小説とかを含めて面白そうな本を


1日1冊ペースでひたすら読んでました。




どうせ二年生になったら専門書やら論文しか読めなくなるので、
読みたい本読めるのは今のうち、、、

とか考えていました
(のちにそれは現実のものとなるのですが)。



まぁ、あとは各授業で出される課題をやったり、
ゼミに向けてレポート作ったり、、、


いろいろとやることはあった気がする。。。



そう!課題のレベルがちょっと難しくなる気がする!



学部までは感想文レベルで良かったのに、



論述せよ!みたいな課題が増える。

つまり本を読む必要が増えてくる。
というか本を読まないとかけないレベルの課題も多い。




僕は〜なんとなく〜こう思います〜




みたいなレベルじゃやっぱりアウトで、






田中によればAはBである。
しかしながら佐藤はOOの点でAはCではないかと述べている。

この論争においてのあなたの意見を述べよ。






みたいなね。



いや、


田中って誰?

佐藤って誰?



AもBも初耳!!




みたいな状況になるので、

やはり本を読む必要がある。

だから課題のために本を借り、

読み、

まとめて、文章化する。


しかも引用とかもしっかりしないとダメだったり、、、


普通に課題に時間取られます。


まぁ、そのおかげで

いろんな分野をかじることができて
結果的に学ぶことはたくさんあったので今となればよかったですが。。。




もちろん、

寝ててもいつの間にか
テローンって単位くれる授業もあるし


課題なしで単位くれたりする授業はある。


要は教授次第。

ここら辺は学部と結構似てる。


その他



もちろん、大学院にだって

サークルがあったり、

行事があったりします。


僕はフットサルサークルだったし、

行事の野球大会にも出て


それなりにエンジョイしてました。




面白いのが、

学部生と院生って


当たり前のように毎日すれ違うのに、
交流がほとんどないんですよね。


サークルも基本的に別、

行事も別。


あ、今日学部生の文化祭らしいよ



へーーそうなんだ。



と当日の朝に知る。


みたいなのがしょっちゅう。



あとはもちろん、


飲み会みたいなものもあります。


同期だったり、ゼミメンバーだったり。


でも学部時代と違ってとてもゆったりしているし、


多くは院生室でぐだぐだしながら飲んでました。



あ、そうそう。院生室の話でもしよう。


おまけー院生室あれこれー




学部生時代にも一応

所属の部屋みたいなのがあったと思いますが、

院生にも、もちろんあります。




(あ、もちろん当たり前ですが、
教授の部屋のように個室ではありません)



でもかなり、実用的な場所です。



多くの院生にとっては院生室にいる時間が一番長くなるかと。。。


大学にもよりますが、
僕のところは飲食自由だったので、


ご飯はそこで食べて、
たまにはみんなで焼き肉したり飲み会したりと。


でも普段はひたすら黙々と読書して、
(本や資料も置いておけるし課題やるのにも便利)



たまにディスカッションして、、、、



等々、非常に有意義な場所でした。


余談ですが、
僕は炊飯器やコーヒーセットを
持ち込んだりしていて院生室に半分住んでました。

そんで、

あまりにも僕が住み着いていたので、

「室長」というあだ名までもらったことあります。
(人生で一番気に入っていない)


ま、それはともかくとして、

院生室が綺麗な場合、

活用してみてください。

名称



あ、そうだ。

院生はM1・M2

と呼ばれます。


これはもちろん

Master
(マスター)


の略です。

何年生?って聞かれたら



M1です
って答えるわけです。


ちなみに博士課程の方々は

Dです

D1 D2 D3

これは


  Dr.

(ドクター)



ちなみにですが、



何年生ですか?


と聞いて、



D・・


と聞いたらもう



ひれ伏すか


すぐさまその場から逃げてください。



天才か異端児なので。


危ないです。




あ、
修士課程の人がかくのは
修士論文

通称・修論


博士課程の人は


博士論文

通称・博論

なのですが、


なぜか一般的に
博論とは言わず、




ドク論




といいます。


ドクター論文

だからです。


でも

エム論とは言わないんですよねー


不思議だ。。。



なんかとりとめもなく、

いろいろかいてしまった。。



まぁ、まだいろんな「あるある」があるけれど、

それはまたいつか。


あとは修論の書き方でも書いて大学院の話は終えようかなぁ。。


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