みなさん
こんにちは。
菊地コーヒーの菊地です。
前回の記事でコーヒーを淹れるための道具のまとめを書きました。
道具を揃えたものの、どうやって使えばいいかわからない。
そんな方のための記事です。
淹れ方にものすごいこだわりを持つ方
例えば温度とか、道具とか、、、
この記事はそこまで触れません。
あくまで初心者の最初の一歩を
応援する内容となっております。
コーヒーの淹れ方(ハンドドリップ)
コーヒー豆
まずはコーヒー豆を用意しましょう。
前回の記事でもお伝えしたようにやっぱり豆のままの方がいいです。
豆のままっていうのはこういうやつです。
あ、保存容器の紹介忘れてましたね。
コーヒーは酸化してしまうので
保存容器はなるべく密封型が良いです。
ガラスである必要はありませんが、
中身が見えたり、かわいいというメリットが。。
ちなみに僕が普段使っているのはこういうのです。
左がメイン。
右のは1〜2日で飲み切れる分だけ入れたり、
特別なコーヒーを入れたりします
(この豆も2種類とも別の種類です)
コルクと容器の形が可愛かったので買っちゃいました。
さて、コーヒー豆をこのコーヒースプーンで
使う分を取るのですが、別に普通のスプーンでいいです。
一杯あたり10g〜13gが平均と言われているらしいです。
んで、このコーヒー スプーンにはメモリがついていて
大体1杯が一人分の量となっています
(正確には挽いた状態の、だけど)
ですがまぁ、何回か飲んで
自分にぴったりの量を探せばいいと思います。
僕は結構多めに豆を使って一気にたっぷり飲む派です。
コーヒーを挽く
さて、そのコーヒー豆をどこに入れるかというと
こいつです。
「コーヒーミル」
というやつですね。
これを
かぱっと開けて
ジャーッと入れます。
入れ方はコーヒーミルによって違いますが、
基本的に蓋を開けて中に入れるタイプが多いです。
そんでガシッと掴んで
蓋を閉めて
ハンドルをくるくる回します。
(蓋開いているけれど閉めてね)
結構硬くてしんどいけれどこれがまた楽しい。
そんでしばらくして、挽き終わると
こんな感じで粉状になってます。
コーヒーミルはコーヒーの粗さを調節できるようになっています。
とりあえずこの写真と同じくらいか
これよりも細かければまず問題ないです。
ちなみに、これは1杯分なので、
もし、2杯分同時に淹れたいという方は
2杯分の量をミルに同時に入れて一気に挽いて大丈夫です。
3杯以上の場合、ミルに入る分だけ入れて挽いて、
残りをまた新しく挽いてあとで合わせるという形でOKです。
フィルターをセットする
挽いた豆をどうするかと言えば、フィルターに入れます。
フィルターはこれ
これを開いてここに粉を入れ
そのままドリッパーにセットすればいいんですが、
ドリッパーによってはサイズが合わないことがあります。
なので、こうやって折ります。
これは円錐形のフィルターの話で、
台形等の形のフィルターは関係ない話なのでスルーしてください!
ミシン目があるところを手前、
反対側の一片を奥に。
(逆でもいい)
こうやって互い違いにする感じですね。
そんで開く
んで、ドリッパーにセット。
はい。粉を入れましょう。
全部入れます。2杯以上の場合もこのタイミングで全部ここに入れます。
こんな感じ。
そんでこれをサーバーに乗っける。
これで準備完了。あとはお湯を注ぐだけ。
もちろんサーバーではなくてコップに直接乗っけても別に良い。
慣れればここまで3分でできます。
お湯を注ぐ
お湯を沸かすのにはもちろんポットが必要。
これにお水を入れるんだけど
どのくらいの量入れるの!?という話。
計り(スケール)があれば
重さで一杯分とかわかるんですが、ややこしいので、
裏技を。
最初からコップに飲みたいコーヒー分の水入れて(気持ち多めに)
ポットに入れる。これを沸かす。
こうすると
ポットの中身を全部入れきったとき、
ちょうど一杯分のコーヒーができる。
もちろん2杯以上もこの方法は使える。
まずはここから始めてみるとがわかりやすい。
コーヒーのドリップ方法
ここに多くのコーヒー好きがハマって
奥の深さを追求する一番面白いところです。
ただ、大前提として
正しい淹れ方なんてないので、
自分が気持ちよく淹れれるように淹れてください。
(ここでは代表的な淹れ方をご紹介します。)
ちなみに僕はお湯を注ぐ前に真ん中を指で突いて
凹ませるというおまじないをしています。
じゃ、お湯を注ぎましょ。
温度?気にしなくていいよ。
めちゃくちゃゴポゴポ沸騰してなければよい。
沸騰して、火を止めて、20秒くらい経ったらもうOK。
最初はゆっくり。。。
ぽたぽたと満遍なく湿らせる感じで。
ここで焦ってはいけない。
湿らせていくと、、、
数滴、サーバに落ちる。
このタイミングで注ぐのをやめて
ちょっと一呼吸。
これが俗にいう蒸らしタイムです。
時間は30秒とか1分だとか
豆によるだとかいろんな話があるので、
これもまた自分のタイミングでどうぞ。
僕は大体20〜30秒くらい
そしてまたお湯を注ぎ始めます。
一気にドバーッと注がないで
なるべく細く。ゆっくりと。
円を描くように注いでもいいし、
∞を描くように注いでもいい、
一箇所に注いでもいい。
お好きなように。
ただ、ドリッパーの淵に注ぐのはダメ。
しっかりとコーヒー豆にお湯が触れて落ちていくようにしてください。
隅っこだとそのままお湯が落ちて味が薄くなります。
こんな感じです。
ポットの中身を注ぎ終わったら
お湯が全部落ち切るまで待つのですが、
このタイミングでドリッパーをフィルターごと持ち上げて
流しとかどっかにポイってしてください。
この灰汁みたいなものが落ちる前に終わります。
なぜかというとこれは雑味の原因なので入れないようにします。
そしてサーバーに残ったのが
ハンドドリップコーヒーです。
コップに注いで飲んでください。
コーヒーのある生活
はい。
意外とめんどくさいなぁ、
準備多いなぁ
と思われるかもしれないけれど
意外と一瞬でできる。
お湯を沸かしながら準備進めると
飲みたいと思った5分後には飲めてる。
始めるのはすこし敷居高い気がするけれど
初めてみると意外と簡単。
ぜひコーヒーデビューしてみてね。
道具一覧はこちらにまとめてます。
各道具のリンクもあるよ。
クラウドファンディングやってます。
コーヒーでコロナウイルスと立ち向かうことにしました。
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