はい。みなさんこんにちは。
ひまじんこと、おきくです。
前回の記事で
コーヒーであそんだらめちゃくちゃ面白かった。
という趣旨を書いたんだけれども、
思いの外、興味を持ってくれた人がいたので、
もういっそ、
僕の今考えていることを話してみようかと思いまして、
筆をとった次第でございます。
野望の話
えー
今僕には夢、というか
野望が2つあります
一つは
場所作り
もう一つは
国連
今日はそのうちの一つ、
場所作りについて書かせてくださいな。
きっかけ
前回の記事で、最後に
長野で面白いことしたい
と書いたんですが、それのことです。
なんでこんな話になったかといいますと。。。
もともと僕は
起業したい。
という思いがあった。
というわけではまったくなく、
なんか面白そうなことで
毎日ぼーっと生きていけたら最高。
そんな風に思っていました。
高校生の頃からずっと
そう思ったのです。
だから僕は高校生の時、
絶対30歳になるまで働かない
そう決めたのでした。
もうすぐ27歳になろうとしていますが、
どうにかその夢を達成できそうな気がする。
(ちなみにバイトは可。)
そんな時、
大学時代一緒に住んでたやつと、
夜な夜な人生について語り明かすという
くそエモいことをしていた時、
一緒に面白いことしようと言う話になりまして
その方法として、
じゃあ、起業すっか
という話になったわけです。
でも、
びしばし
お金を稼ぐぞー!!
ではなくて、
シンプルに面白いことだけやれればそれでいい。
そんくらいに思っていたのですが、
やっぱり大学4年生。
相方は奨学金を借りていたし、
金銭的な面で余裕なんてなかった。
だから僕は自分の手持ちの全てを
相方にあげて、
これを奨学金の返済の足しに使えよ
くらいの覚悟でした。
でもやっぱり、
いや、まずはちゃんと自分で稼いでみるよ
ということで、
彼は就職を決意。
僕の方はというと、
じゃあ、暇になったし、
大学院でも行くか。
となり、
二年後にまたあつまろっか。
これまたエモい約束をして、
しばらく
それぞれの道を歩むことに。
そんでもってやっぱり2年後に
人生とはわからないもので、
当初、2年後に再会の約束をしたものの、
僕は大学院を終えるタイミングで、
あ、JICAに行きてぇ。
と思っていたし、
相方は相方で、仕事に慣れ、
結果も出せてきて、一番楽しい時だった。
お互いのそれを捨ててまで今すぐ起業!
というのはなんだかしっくりこなかったので、
じゃ、再び2年後な
という延長をすることになったのでした。
そんでもっての現在
僕がパナマにボランティアとして生活していた時も
ちらほらと相方とは連絡を取っていたのでした。
あーしよう。こーしよう。なんて。
でもどこか妄想ばっかの夢物語。
それもそのはず。
だって、お互いもう全然会ってない。
僕は日本にいなかったし、彼も忙しかった。
でもどっかで、
なにか面白いことを一緒にしよう。
そんな想いはお互いに持っていた。
そんな感じ。
そして帰国するタイミングらへんで
相方から連絡が入った。
きくち。俺、会社起こしたから。
もう準備はできた。はよ帰ってこい。
いや、先に起こすんかい。
と思いながらも、
お、ついに始まってきた!!
とワクワクしながら帰国。
2年ぶりに再会。
土産話や近況報告もほどほどに、
じゃ、やりますか。
と
そう言う流れになったわけですね。えぇ。
そしてこれから
僕がやりたいことは以前書いたような、
場づくり。
そして彼も同じだった。
じゃあ、何はともあれ、
場所(物件)を探すか。
と。
ありがたいことに、相方は先に事業を起こしたため、
ある程度の利益を得ていた。
(というか社長としてバリバリ金稼いでた。びびった。)
お。じゃあ資金面はかなり楽になるねー
なんて話しながら、
僕の方は不動産屋さんにコンタクトとったりして、
希望を伝えた上で、
いい感じの空き家を探してもらうことを依頼。
あとは、改修をお願いする
会社を探す。
いくつか候補が出てきて、
物件が決まり次第、お願いしようかと思う。
あと、場づくりをする際に欠かせないコーヒーの機材を漁ったり、
HPを作ってくれる人を見つけたり、
面白いと思うインテリアのアイデアをちょこちょこ探したり。
そんな感じになった。
もしそんな場ができたら、
手伝ってくれる人も見つけた。
ありがてー。
あと、
これから中南米に行くから、
そこでいい感じのコーヒーとかの仕入れ先なんて見つけられたら最高。
そんな感じで、
のらりくらいと準備を進めてたりする。
多分、しっかりとした人から見たら穴ぼこだらけな計画だけど、
でもいいじゃん。
すげーおもしろいから。
内容
で、結局何する?
そんな言葉に僕はたじろぐ。
何しようかなぁ。。
家を改修して、場を作っても、
それは物理的な場であって、
僕が目指す場ではない。
そこにはなにかこう、
歯車が必要なんだと思う。
全てが小気味よく、くるくると回り出す、
その一番最初の歯車が。
そしてその歯車ってのが
理念であったり、想いであったり、
軸なんだと思う。
そんな話を相方と話して
出てきたコンセプトが一つ
それは
自分の人生は価値になる
だった。
誰もがみんな意味のある、そして面白い人生を生きているはず。
それってすごい価値があるから
それを共有していきたいねー
みたいなそんな感じ。
そこから事業につなげて行くと
こんなアイデアがでた。
宿泊費を取らないゲストハウス
なんてどうだろう。
おもろい。
よね?
補足を入れるとすると、
宿泊費はタダ、なのではなく、
なにかあなたの人生を共有してくれたらタダにしよう、と。
例えば、旅人ってお金がないじゃん。
でも経験ってすごいじゃん。
じゃあ、その旅人にその経験を語ってもらおう。
そしたらその旅人の宿泊費をタダにする。
そしてその話をいろんな人に聞いてもらう。
収益はその場への参加費か、飲食で得る。
長野って外国人が結構観光に来る。
じゃあ、英会話講座やってもらおうぜ!
そしたらその人の宿泊費タダ、
遊びに来た人が気軽に英語を勉強できる。
ほら。
その人の人生ってそれだけで
誰かにとってすごい価値があるものになると思う。
それを形に変えていける場があればすごく面白いなって。
自分にとって普通のことでも誰かにとっては
とてつもなく羨ましいことってあるじゃん。
小さなことで言ったら方言とか。
僕は方言が話せないから方言を話す人がすごく羨ましい。
教えてー!ってなる。
だから方言を話せる人、教えてくれる人、タダ。
僕にとってその人が当たり前に話す方言は
とっても価値があるから。
そう思ったのです。
なんにもないんだけど、、、っていう人も
おしゃべりしよう。
したくないなら日々の仕事のお手伝いしてもらおう。
そしたらタダでいい。
いや、というか何にもないって言う人の
人生の価値を見出す場でもありたい。
そんな大袈裟なことじゃないんだけどね。
誰かとおしゃべりして、楽しかった時って
誰も自分のこと嫌いにならないじゃん。
あーたのしかった
って気分になるじゃん。
その時ばっかりは、自分のこと好きじゃん。
その感覚があれば十分
自分の人生に価値を見出した瞬間かと思うのです。
そんなことを考えていたのです
これをベースにいじって考えていきたいねぇ。なんて。
ゲストハウスじゃなくて、
寮になるかもしれない。
一階はカフェっぽいスペースにして、
2階からは寮。
自分の家がすげー面白かったら
それだけで面白いじゃん。
んで、人呼びたくなるじゃん。
いろんな循環ができてくるような気がする。
あ、でも基本的にどれも
学生をターゲットにしたいなぁ。。。なんて思ってる。
暇な学生、なにかしたい学生、おしゃべりしたい学生
そんな学生たちが気軽に立ち寄れる場が作れればいいかな。
なんてそんなことを思ってるのでした。
えー
ま、僕の頭の中はとりあえずこんなもんです。
相方は、ビシバシと働いているから、
よく僕に、
理想だけじゃ仕事は回らない。
慈善団体じゃない。
継続させるくらいの利益を取れないものは、
ただの趣味で、意味がない。
ととてつもなくドライなことを言う。
それはその通りで、継続しない場なんて必要ない。
考えていかなくては。。
次は国連について。
以下追記
2020年 現在
とまぁ、2019年の僕は偉そうにいろんな理想論を掲げておりますね。はい。
実際は今どうなったのか、と言う話だけど、
まず企画そのものは動いていて、
実は10月には事業計画書を書いてとあるところの助成金を狙っていたりするのです。
物件もよさそうなところ何件かみてて
内見のお願いをしていたり。
中南米のコーヒーはコロナで持って来れなさそうなんだけど、
それでも菊地コーヒーは開業したりして、
まぁ、それなりに夢をかなえていたりする。
企業名も考えて、それの実現に向けて頑張っているところなんです。
大きな進歩はないけれど、着実に一歩づつ面白そうなことに向かって歩いている。
ちなみに相方は、バリバリ働いていて、
彼なしじゃ会社が回らないらしい。
決裁権も社長と同じくらい持つようになってるらしい。
そして彼の立ち上げた会社もしっかり利益を出しているらしい。
そんな相方と面白いこと早くやりたいな。なんて思っているわけです。
ま、なんにせよ。少しずつ。poco a poco。
コメント
ゲストハウスで俺がめちゃくちゃうまいカレー屋さんやってあがる。笑 昼はお菊のコーヒー、夜は俺の親友のバーテンダー引っ張ってきてシェリー酒とか出すん。
でた。。。めちゃくちゃ熱い展開。。。
てか冷静に考えたらユータさん一人いれば事足りる。。。笑
時折ライブを入れて行きましょう笑
ぜひ雇ってください
笑
じゃあGOFUKUのメニュー完コピしといてください笑