ひまじんが本気で庭いじりしたらどうなるか3ー可能性は限界を語るー

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ひまじんの挑戦シリーズ




こんにちは。



えーひょんな事から庭いじりという仕事を
行うことになりました
ひまじんです。(第1話)


地獄のような作業をただただひたすらこなし
(第2話)


太ももの繊維が
かつてないほどボロボロになったひまじんです。


そんな日々も今日で最後。
最後までお付き合いくださいませ。


(どうせみんなも暇でしょ)



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初日



さて、
とりあえずおさらい。







このジュラ紀からタイムスリップしてきた
庭を綺麗にする、と言うのが僕の任務。


三時間の草むしり、
というよりかは、ナチュラルに肉体労働を終え






気づいたら
ここまで。






そして
はじまった悪魔の2日目



2日目〜3日目


3H(掘る・振るう・運ぶ)と呼ばれる

悪魔の仕事をこつこつしましたとさ。


掘る






振るう






運ぶ







(取れた砂利)






気分はこれ。地下帝国の労働。

ざわざわしちゃうね!!!









この作業を一人で手作業で


繰り返すこと




約9時間





世界はこんなにも美しかったと知ったのでした。









なぁ、これ。
やばくないか。




マジで。

ふかふかやん。




低反発どころか、

そのまま沈むぞ。



というかなんかもう、




美味しそう




普段だったらさ、

ここらへんで面白いことの一つや二つ、

書きたくなるものなのだけど、




なんかこの作業思い出しちゃったらもう



面白い感情出てこないのよ。

なんていうか、


燃え尽きちゃった感情しか出ないのよ。





この気分めっちゃわかる

      




これ。



だってね、



気づいたらさ、




こんなにも木の根っこ取れちゃってるし


いや、こんなに蔓延ってるものなんだね。。。








そんで一番衝撃受けたのがさ、



これだよ。


これ。














なんか

子ども二人くらいなら余裕で遊べるくらいの






レジャーランドみたいなの出来上がってるし








うん。

流石に引いたよ。


僕も。




あ。これ。全部僕がやったのか。。


って。





でもね。

僕やったんです。

えぇ。


本当にやったんです。



この達成感は

コーヒーやチョコレート作った時に
引けを取らない。。。



とにかく!!



終わったんだよ!!!

やった。。。


やったーーー!!


みんなやったよー!!!!







ありがとーー!!

最終回無事に終わっ。。。












友人母:あ、次はここお願いね。







はい?











友人母:ここを整備して。








はい?







友人母:あ、手前は野菜植えたいから砂利とっといて









HEY?







友人母:あ、そうそう、整備したところは雑草が生えないようにしといて









・・・・はい。












悪魔。







拝啓、母上様


僕はそんなに悪いことしたでしょうか




いいえ、していません。


僕はここまでの仕打ちを受けるほど

悪いことはしていないつもりです。





え、前世の僕??




100歩譲って前世の僕だとしても、

それは前世の僕が甘んじて受け入れるべきで、



僕ではありません




いや、まてよ、


そもそも僕という存在は




どこからどこまでが僕なのだろうか








なぜ人は死を一つの区切りとして捉えるのだろうか。





輪廻転成があるなら紛れもなく


僕という存在は



今までも僕であって、




そしてこれからも僕という存在であり得るわけで。。




つまり、そのごにょごにょごにょ。。。












いやだ

 





なんでなん。


ねぇ。なんでこのドロップ甘くないの?


てつこ!それドロップやない!


せめて、せめて






バファリンを食べさせてください。



半分でいいから優しさをください。




・・・・


やりますけどね!!


えぇ!やりますけどね!!


暇だもん!!!






ということでですね。


えーっと










買ってきましたよ。


防草シート。


あー便利な国。



ありがとう。




消費税10%でも甘んじて受け入れよう。




まずはえーっと



草むしりか









はい!終了!

あー早い。

パソコン上だと10秒で終わるけど、




実際には1時間かかるからな!



見えないけど、この道は
L時で家を囲むようになっていて
奥にも同じくらいの道あるからな!!!



そんで?

えーっと





手前を掘って振るって運んで、と。

(1時間ちょいかかる)







地面に
シートをひいて、






四隅には、シートがずれないように

ピンを挿して、と。








(そこらへんの石でな!!
なんせ砂利は腐るほど掘ったからな!)









砂利を巻いて、と。




・・・・



え、この砂利はどうやって運んだかって?











決まってんだろ















バケツでだよ


さっきまで自分で掘ってた砂利だよ。




それ以外あんのか?なぁ。





アンティークはしゅごいんだぞ。






でもね。
写真見てわかるように





笑顔がないの






なんかね、感情を忘れたの。







だってさ、さっきまで死ぬ思いして、

土を掘って
必死に振るって取った砂利を






またバケツで運んで地面に撒いてるんだよ。







これ、拷問?



究極の二度手間を感じるよね。






関係ないけどさ、


自分の唾液が口の中にある時って



当たり前のように舐めてるし、飲んでるじゃん。




でもさ、


一度外に出した自分の唾液を飲むことは


絶対にしたくないじゃん。気持ち悪いじゃん。








それと同じ気分だったよ








そんなこんなで、



奥も全部同じことやって

この作業スタートから




3時間



 



あのね、


よく見るとさ、壁際にパイプとかあるじゃん。


あーなんか



めんどくさいなぁ。
どうしよう。。



とか思ってたんだけど、



これがね、


なんか不思議なんだけど、

いや、ほんと不思議なんだけど、









ちゃんと切り込みとか入れられるようになってるの。


水が地面に抜けるようにしちゃったの。



なんか知らんけど
ちょっとだけ




技術向上してんの



こういう仕事、



うまくなってんの




ふしぎだねぇ。


ただ、単純に


3日間死ぬ物狂いで土いじりまくってるだけなのにね。




それだけよ。


合計時間で言ったら


たった24時間くらいだからね




8時間x3日だから。

うんうん。それだけ。



24時間ひたすら草抜いて、

掘って振るって運んで、シートひいて、また砂利を撒くだけ




簡単なお仕事だよ。





不思議だね。





でもさ、とにかく思ったのは、



人間の技術ってすごいんだなぁ。。

人って、本当に成長して、できないことも


できるようになるんだなぁ。。。

と。




そういう感動をなぜか覚えました。




そんなことを考えてたら





はい完成。











普通にまぁまぁ、いい感じだよね。


ちょっとだけ、



僕、この道で生きていけるかもしれない




って思っちゃったもん。





ということで!

これで正真正銘のお仕事終了!!!!









最後にビフォーアフターみましょうか。




メイン









 

裏道










砂利











最終的な草と根っこたち








初日と最終日、終わった直後の僕










マジで感情が消えている


何を見ていて、何を考えたのか記憶がない。



ココアシガレットを持ったはいいものの、
食べ方忘れてるもん





でもすごいよね。ほんと。

よくやりきったよ。




人間の可能性、捨てたもんじゃない。




まだまだなんでもできる。




 


自分の手と体を使えば、

可能性は無限にある!

 


ロボットが人の仕事取る、というけれど、

人間だってすごいんだぞ!!!!




ということを学びました。

ありがとう。



さ、ということで!

最後まで
だらだらと付き合ってくださった
みなさま、ありがとうございました!




 

エピローグ

 





そして、

最後、




友人母:いやーありがとうね!本当に助かったよ!!






ひまじん:いやぁーなんとかお役に立ててよかったですよ!






友人母:ありがとうね。それにしても大変だったでしょう?







ひまじん:まぁ、そうですねぇ。。。
     正直、途中でやめようかと思いましもん(苦笑)







友人母:だよねぇ。。。
    いやぁ、ひまじんくんがダメだったら業者に頼むことになってたよ!








ひまじん:え?業者・・?そんな手が?










友人母:そうよ。ちょっと高いんだけど、
    業者だと重機でガバー!ってやって、
   半日で全部終わるのよ










ひまじん:・・・・・・え?









ということで!

「ひまじんが本気で庭いじりしたらどうなるか」シリーズ





最終回です。





だらだらと最後まで付き合ってくださったみなさま、
ありがとうございました!




いやぁ、、、久しぶりに「本気でやる」シリーズやってみたけど、

やっぱりあれだねぇ。。。








しんどいねぇ






というかこの企画って

別に辛い思いをすることが目的じゃないんだけれど、


なんか、いつのまにか

ただがひたすら一人で辛いのを乗り越える、


という趣旨になってきてるのが恐ろしい。




ま、
とにかく、タイトルにあるように、


人間の可能性を知るということは、
限界を知ることでもある



ということをこのシリーズを通して学びました。



でもやっぱり本気で何かをやったら、

何かしら学ぶものがある。



もちろん、失うものもあるけどね






。。。。。感情とか






ま、それはさておき、

こんな感じで幕を引きましょう。


またいつか、本気シリーズでお会いしましょう!!

次は中南米を旅してる時になんかやろうかな。




例えばそうだな、







牧場行って、乳搾りさせてもらって
ヨーグルト作るとか、




ビーチリゾート行って
隅っこで一人でひたすら塩作るとか
(これが一番面白そう)




0から
ピザ窯つくって、
小麦粉探しにいって、
野菜もどうにか作ってピザ作る



とか。




楽しそうじゃん。



こんな感じで、

僕はできること、できないことを学ぶ。



可能性は僕に限界を教えてくれる。






でもその限界いっぱいまで、

僕は遊んでいたいと思う。





ありがとうございました。





また会うことがあるでしょう。








だって僕、、、、、


暇ですから。







みんなも、、、、

そうでしょ?







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