ひまじんが本気で庭いじりしたらどうなるか。2ー世界はいつだって孤独に漂うー

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ひまじんの挑戦シリーズ

 




えー
皆さんこんにちは。

あいも変わらずひまじんでございます。



さて、物語はひょんなことから始まり

気づいたら僕は

荒地を耕すという任務を受け

わっせわっせと働いているわけです。



本日はその記録の1日目午後〜2日目終了まで


この日が一番きつかった。。。

ま、みていきましょ。


 

 

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昨日のおさらい






一番最初がこれ。







3時間、草むしった。





ただひたすらにむしった。








ただ、草を抜いた。




 







 

 

 



時には故郷のおっかぁ、を思い出しながら。



 





で、ここまで。

 

 









ようやく仕事は次の段階へ

渡された道具がこれ。








なぁ、アンティークすぎない?





あれ、江戸時代かな!!??




今はもう令和だぞ!



僕のパソコンじゃ未だに予測変換で出てこないぞ。

 



ということで、
2日目がスタート。

2日目

 



・・・・
・・・・・・





そう。
シャベルで掘り、

 



ふるいにかけ、

 



砂利と土を分離していく



そんな作業。




きつかった。。

 


あのね、何がきついかって、

 

 







こんな体勢で振るうもんだからね

 


だいぶね。来るのよ。腰にあと太もも。

 

 

 


しかもこれをさ、

前後にわっせわっせ!とするわけさ!!


土だの砂利だの草の根っこだの入れて!



きっつ!!!
いや、本当にきっつい!

 

 


。。。

・・・・

 


・・・・・・

まぁ、やりますけどね!

 

 


えぇ!やりますとも!!





腰痛めたって、

 

もらえるであろう給料全部使って
接骨院で治せばいい話!!

 

 


プラマイゼロ!

 


そう!最後はみんな土に帰るの!

 

 


それに暇だし!!




ちなみに、

しっかりやると
地面はこんな感じになる。



(右が振るった後)



 

 

 




。。。
いや!めちゃくちゃ綺麗やん!!!!





なにこれ!ふわふわやん!





しゅごい!



アンティークしゅごい!!





・・・・


・・・・・・


そして、僕はただただこの作業を繰り返した。



掘り






ふるい







はこび




(頭に巻いたタオルが絞れるようになるくらい汗をかいた。)



ただ、単にこの作業をひたすら繰り返した。





そしていつしかひまじんは考えるのをやめた。









ただただ、

掘り、


ふるい、


運ぶ機械と化した。





その目は

いかに効率よく作業を進めるか


ということだけを見据えていた。

 




そして突然のひらめき。







この作業における、


一番無駄な作業




それは、


掘った土を振るった後、

 



下に落ちた土を掘った場所にまた戻すことだった。



 


もっと、できるはずだ。。。。

まだだ、まだ上を目指せる。




僕はまだ舞える!!




そこで編み出した技。



 




1 普通に掘りその土をどっかの場所に置いておく。






2 掘ると、そこにくぼみがができる。










3そこになんだかわからない棒をセットする













4そこに本体もセットし、










5隣の土を掘り、乗っける







6そして振るう







するとどうだろう。隣から撮ってきた土が振るわれて、
自動的に元々あったくぼみを埋めるのだ!!!








しかも!!!


この方法の最大の魅力は、

 


隣に新たなくぼみ穴ができること!


つまり、棒と本体をずらすだけで同じことができる!

 


(棒が埋まっている場所が、振るって埋まったところ。
そして右側にくぼみができている。)












そう!半永久的に土を掘れる!!




・・・・
・・・・・・




獲った!!??


ねぇ。これ、獲ったよね!??

 



イグノーベル賞くらいとったよね!?






(イグノーベル賞を知らない人は
たぶんジョークが通じない人ですから、
まわりにいたらすぐに離れましょう。)










。。。。


そんなことやりながら、





僕はただ、





掘った。




振るった。







運んだ。






余談ではあるが、

 


この作業はそれぞれの頭文字をとって

 


通称3H

 


と呼ばれている。

 



はっきり言って今、この3H選手権があったら、
地区大会くらいは出れる自信ある。



 


そんなくだらないことを考え続けて、





作業をつづけた。






そして、













気づいたら合計9時間経った。










あれ、、、、?
うまく聞こえなかったかな?





 





じゃあもう一度。








いいですか。
この3H作業を




たった一人、

 

 

 



全て手作業で




 

 

 






9時間やりました。










1日目の午後丸ごと

そして2日目の朝から夕方まで。





なぁ、すごくない?





これだけは言わせてくれ。


僕、

本当にやったんだよこれ。



こうやって少しずつ。。。。













砂利もさ、どんどん溜まってきて、






こんくらいまで増えてきたのよ。
(これまだ半分くらい)






もうね。
正直面白い写真撮るとかできなかった。


あまりにもきつくて。



なんか途中、




生きるとはなにか。



宇宙とは何か。





なんで僕は生まれたのか、




というか今僕は何をしているのか




とか、
本当にそういうこと考えていた。




最近哲学の記事書き始めたの



これが影響してるからね!





でね、

その過酷の状況の中唯一撮った写真があるの。








これだよ。










からの






ひどいよね。





うん。みなまで言うな。




わかってる。


ひどいよね。




スコップがね。



うん。壊れちゃったの。




スコップがひどいよね。



でもね。
こんな写真撮っちゃうくらい







精神がズタボロだったの。








そして、9時間の成果がなんと。。。。!!!















次回最終回にて!!!






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