好きな味を創り出せ!!限界突破のブレンドコーヒーのつくり方!

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菊地コーヒー

 

 

はいみなさんあいも変わらずこんにちは。


もういくつ寝てもひまじんです。

コーヒーのことつぶいてるよ!!



まぁ、

言うまでもないことではありますが、

すいません。
言わせてください。


僕、コーヒー好きです。

 


「コーヒー」

 

たった一杯に含まれる無限の可能性。

 

喜怒哀楽、この世の全てがそこにある。

 

なんてこった。

あぁ。しゅごい。

 

しかし時として
この世界は僕らに牙を剥く。

 

意気揚々と買って来たコーヒー、

ワクワクと、期待に胸を膨らませながら、

新しい扉を開いてみる。

 

そして扉の先に見えた

現実という景色、

 

ああぁ、

なんてこった。ぱんなこった。

 

 

「このコーヒー美味しくない」

 

 

えぇ、

あるでしょうあるでしょう。

こういう絶望を感じた時。

 

せっかく買って来たコーヒーが好みの味ではなかった。

あんまり美味しくなかった。

 

そんなときにあなたに希望の手を差し伸べてくれる



方法。

 

そう

 

「ブレンド」

 

ということで、今回はコーヒーの
ブレンドのやり方


ご紹介!

「かわいい」がつくれるなら
「おいしい」も作れて然るべき!



わーい!

 

 

目次

 

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一度状況を整理しましょう。

 

僕は今あんまり好きではないコーヒー豆

(豆のまま)を持っている。

 

このコーヒー豆は
僕が以前焙煎したやつなのですが、

焙煎時間が少し足りなくて酸味が残ってしまっている。

(僕は苦い方が好き)

 

飲めないこともないけれど、


うーん。。。。

あんまり好きじゃない。


どうしよう。。どーしよ。
。。。
。。。

。。。。
 



ぴんぽーん

あ、そうだ!!


ブレンドしちゃお!!




(いいですか。この写真、使い回しじゃないですよ。
みたことがあるならそれは前世の記憶。それかデジャブ)

 

ブレンドとは?

 

この言葉を聞いたことない人は
おそらくいないと思いますが、

その意味をしっかり理解している人はすくないのでは・・?


ま、一言で言えば、

 

カッコつけです。

 

ほらあるじゃん。

 


ほにゃららブレンドとか

うんちゃらかんちゃらブレンドとか。

 

要はとりあえずブレンドという言葉をくっつけとけば


なんかこう、
気軽に横文字使えてオシャンティな感じっぽくなる、




魔法の言葉。

 




・・・
。。。


・・違います。

 

混ぜることです。


混合。


混ぜ合わせることです。


ドラゴンボールで言えばフュージョンです。

いや、正確に言えば、元には戻れないので

ポタラです。


こんな感じの理解でもう十分です。


うん。
合格。

 

 ブレンドコーヒーとは

 

ということで、

じゃあブレンドコーヒーってのはなんぞや、
と。


まぁ、文字通り、
複数のコーヒー豆が混ざってるやつを指すわけですね。


えぇ。

 

え、じゃあなんで混ぜるわけ?




ま。当然そうなりますよね。

 

 

ブレンドすることのメリット・デメリットをご紹介!

 

メリット


まぁ、
いろんなメリットがあるのですが、

代表的なものとして、

まずシンプルにコーヒー豆を混ぜることで

味に深みが出ます。

 

もうイメージはカレーに

りんごとかハチミツ入れちゃうあの感じでいいです。


なんか美味しくなる気がするじゃん。
深み出る気がするでしょ。


要はカレー。
コーヒーってカレー。

カレーは飲み物って言うじゃん。

そういうこと。


ちなみにコーヒーは
1日置いても美味しくならないので注意。


そんな感じで十分。

正解。合格。



あとね、

一番の理由としては

 

自分の好きな味が作れる。


そんでもって楽しい。

 

味の作り方は後述しますが、

とにかく、いろんな豆を混ぜ合わせることで

自分で味を変えることができます。


そしてそれを

微調整をしながらまるで実験のような感じで楽しめます!

 

デメリット

 

もちろんデメリットはあります。

ブレンドすることによって、

その豆が本来持つ風味とか味わいが弱まる、
もしくは消えてしまう恐れがあります。

シンプルに不味くなる可能性まであります。

 

極端に言えば

コーラに緑茶を混ぜても絶対美味しくないじゃん。

コーラの甘みも炭酸も、緑茶の渋みもさっぱり感も、

一つずつ飲めば美味しいのに、

混ぜればお互いの良いところを帳消し、
どころか、

罰ゲームにしてしまいますよね。

分かりやすく言ったら

男子高校生のファミレス状態。

あのひたすらジュース混ぜて飲ませるやつね。


ガストの
山盛りポテトにはお世話になりました。


でも、
ジンジャエールにカルピスだったら?
オレンジジュースとカルピスなら?

 

どうでしょうか。

この組み合わせなら普通に美味しそうじゃないですか

つまり、

組み合わせるものの種類やバランスで美味しくもなり、不味くもなる。


そういうメリットデメリットがあるわけですね。


だからこそ大変。んで面白い。

 

ちなみに、ですが、

初めて
ブレンドするときは


2種類を混ぜるくらいがちょうどいいかと思います。

 

慣れないうちに

3種類、4種類までいくと

得られるメリットより、

デメリットの方が圧倒的に大きいです。


味がごちゃごちゃになって不味くなるリスクが高まります。

 

 

だからまずは2種類を混ぜて
その感覚を味わいましょう

 

 

興味出て来ました?

 

じゃ。そういうことで

 

実際にやってみましょうか。


豆の準備

 

まずはこれ

 

 

これが僕が豆のままコスタリカから買って来て、

手焙煎したやつ。

 

まだまだ茶色が残ってるし、色ムラもある。

 

普段ならもう少しマシにできるのですが、


焙煎したとき、ほら、

夜に外という超ワイルドだったから。
こんな感じで

詳しくは過去記事にて。



まぁ、それはいいとして

味なんですけど、


このコーヒー

香りはすごいいいし、キリッとしたキレがあって、

口の中にサッ!と広がり、スッと消えていく。


いや、美味しいんですよ。

 

でも

なんにせよ、すこしだけ酸味が強い。


願わくばもう少し苦くあってくれ。。

 

あー!

こいつをもう少し苦めにしたい!

 

ということで

探して来ました。スーパーで。

 

こいつ



 

 

このコーヒーは

パッケージに
「ダークロースト、エスプレッソロースト」と

かいてありますように

酸味より苦味が特徴のコーヒーですね。

ちなみに
Single  Originあーだこーだは

このコーヒーは他のものと混ざってないよ。
ブレンドじゃないよ。悪い妖怪じゃないよ。


ということですね。


ちなみにこのコーヒー

パナマのコーヒーの名産地、チリキというエリアで収穫されている
やつで、バルブもついてていい感じのコーヒーです。

なかなかのクオリティ。

 

こいつの苦味を
僕のコーヒーにくっつけることができたら。。。



わくわく!!

 

このワクワクが大事。
人類がここまで発展してきたのは

好奇心。



さて、実際にブレンドしましょう。

 

わーい!




 豆の割合

 

ちなみに割合のことですが、

基本的にコーヒーを混ぜる場合、 

まずはベースとなる豆を決めましょう。

 

僕は今回スーパーで買って来た深入りのコーヒーの方が好きなので、

そっちをベースにします。

 

んで、とりあえずわかりやすく
比率は2:1でやってみよう。

 

今回の場合、

2スプーン分(約24g)、買って来た深入りコーヒーを入れて、


1スプーン分(約12g) 僕のコーヒーを入れてみました。


(人にも振る舞うので多めに作ってます)


スタートはこんくらいアバウトでいいと思います。

(回数を重ねて少しずつ微調整!!)

 

 

 そしてブレンドのやりかた

 

やり方ですが、

 

もちろん人それぞれ、
いろんなやり方があるかと思います。

 

が、 

僕はいつも、



1 一緒に入れる

  (2:1の割合で)

 

2 まとめて挽く

 


のですが、、、、


一応今回は説明用に二つを分けて弾いてみました




右(ペーパー)が買ってきた深入りの方(2スプーン分)
左(木の入れ物)がもともと持ってた酸味があるやつ(1スプーン分)

こうやってみると若干違いがありますね。

3  混ぜる

 
セイッ!!


まぜまぜ。




とこんな感じです。

いろいろごちゃごちゃやりましたが、


シンプルに一緒に挽いて軽く混ぜる。

 

それだけで十分かと思います。

 

ちゃんとこだわる人は、

雑に混ぜないで、
しっかり分ける人もいるでしょう。

 

でもそこまでする必要ないと思います。

 

実際、
それで味がどう変わるのか、

僕はその違いわからないですもん。

正直。

 

 

さぁ、あとはいつも通り

抽出するだけです。

 

豆が深入りか、浅煎りか、豆の種類等で

抽出時間を変えるのがベター


と言われている

昨今のコーヒー界ですが、

 

もう、ここもだいたいでいいです。

 

基本的に3分くらいを目安でいいです。

もっと詳しく言うと、

カップラーメンができたらいい感じです。

ウルトラマンの仕事が終わったくらいがいい感じです。


もっと丁寧に言うと、

ウルトラマンが怪獣倒したあとに

「小腹が空いた」といって、
カップラーメンにお湯入れて、
さぁ、食べるぞ、

のタイミングで

コーヒーを渡せば
ウルトラマン的にはちょうどいい感じです。


どうしてもこだわりたいという人は

ベースの豆に合わせた時間で
抽出すればまぁ、いいでしょう。
たぶん。

 

ま、それはいいとして、


はい!

入りましたー!

コーヒー。

 

 

じゃあ早速飲んでみましょう!!

今回はハンモックver.で。



これ作ったやつ!




いただきまっ!!

むむっ!!!!

 

うみゃい!!



すごい!

これはしゅごい!

苦くなってる!

 

でも!後味はすっきり。

ほんの少しの酸味があるため、キレはしっかりしてる!


お互いの 良いところを残しつつ、
うまいこと融合してくれました!


もちろん、

買って来た苦いやつだけを飲んだときよりも
コクや苦味はやや落ちているような気がしますが、

それでも、酸味の味を消してくれたメリットの方が僕にとっては大きい!!



これは成功ですな!


わーい。


とまぁ、
こんなとってもわざとらしい
茶番ならぬ
コーヒー番
してみたわけです。

 

あとがき

 

とまぁ、こんな感じでブレンドをやってみました。

 

想像以上に美味しくなったので、もう微調整はしませんが、


もし

「もう少し酸味を消したい、残したい」

なったときは量の調整したり、

 

豆の種類を変えてみたりしてみてください。

 

マジで面白いですよ。

というかうまい

それがすべて。

ぜひぜひ!
みなさんも自分のお気に入りの味を
創り出してみてください!

まったねーー。


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