「修士論文とポリポリピー」のこと。

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こんにちは。

きくちです。

あっさり雪が降ったりして

あぁ、もうこんな時期かと思ったら

あと二週間くらいで今年が終わることに気づき

寒さ以上にガクブルしているきくちです。

最近思ったこと。

僕の大学の中にあるコンビニで

ポリポリピーというお菓子が100円コーナーで

売っていました。

名前から推測できるように、お豆のお菓子です。

普通にまぁ、安くて美味しいので買って食べて。

食べ終わったらゴミ箱に入れて

はい。終了。ごちそうさま。

なんですが、

ん、ちょっとまて、

ちょっとだけ気になることがある。

ネーミングしたの誰?

いや、誰、というかどういう状況!?

って思いませんか。

〜〜以下回想(というか妄想)〜〜

偉い人:今からこのお菓子の名前を決める会議を始めます。

エリート社員A:よろしくお願いします。

窓際社員B:よ、よろしくお願いします・・。

偉:このお菓子はお豆をメインに使ってるのでそこを注意して名前を考えてほしい。

さて、Aくん。何かアイデアはあるかい?

エリート社員A:まずは他社の製品を参考にしたいと思います。例えばZ社では、ピーナッツをチョコと合わせたものを「ピーナッツチョコ」として販売しています。

このように巷のお菓子はストレートなネーミングが散見されます。それに100円というお手軽感を鑑みれば、我が社も、変にこだわらずストレートでもいいかと思います。

偉:なるほど。たとえば?

A:「豆スナック」や、「ビーンズスナック」「揚げ豆」などが無難であり、また、お手軽感もあり、手に取りやすいかと。

偉:ふむ。確かにそうだな。悪くない。

A:むしろ、包装がシンプルであり、手軽に楽しめるお菓子をコンセプトにしているのであれば、変にこだわった名前では逆効果かと・・(めがねキラン!)

偉:ほうほう。なるほど。実に論理的である。ではこのAくんのアイデアから採用するという方向にしようか。

・・・・あぁ、まぁ、一応、Bくん。君のアイデアも聞いとこうか。君、何かあるかね?

B:あ、えっと、、、・・・

・・・・

・・・「ポリポリピー」

偉・A「!?!?!????!!」

いや、絶対こうなるよ。マジで。

会議の場でポリポリピーとか言えちゃう勇気。尊敬します。

頑張れ!B!

あ、

こんなこと書きたいんじゃなかった。

僕の修士論文のことです。

最近、きくちどうなの?とか

そもそも何書いてんの?とか

聞かれるのでその辺を。

前にもお伝えしたように、

ひょんなことから

1ヶ月くらいで書き上げろという無茶振りをいただきまして、

まぁ、徹夜に徹夜を繰り返しどうにか完成させたのです。

それが11月の初め。

普通はさ、

ここがこうだからこういうふうに直して

という添削がなされるわけですが、

「全体的に意味わからない」

以上。

え、なにか方向性や、ヒントは・・・?

という僕の魂の叫びは闇に消え

スパルタばりに奈落の底に突き落とされ、

方位磁石を持たず砂漠に放置された僕は

いそいそと書き直したり、まだ書いていないところを書いてたわけです。

そして忘れもしない12月2日。

メールがぽーん。

「来週までに今まで書いたものを推敲して出してください。」

きゅうーーー!!!

え、え、

ちょっとまって。

きゅうー!!!!

ばっきゃろう!

車は急には止まれないのと同じように

修論は急にはすすめないんじゃ!!

というか

どこを!?なにを!?どんな感じで!?推敲!?はい!?HEY!

ということで慌てふためいた僕は

再びいそいそと取り組むわけです。

でも推敲の意味をあんまりわかっていない僕は

とにかく書き直しをして、

見せたりしたのですが、

お前、日本語書けないんかい!

推敲したとか嘘だろ

ぶっ飛ばすぞ!

もう日本語はなおしてやんね。

自分でやりやがれ

という言葉を

2億倍マイルドに言われ凹みながらも

どうにか多くの人の協力により

提出したのでした。

ちょうど先週ですね。

もちろんまだまだ訂正箇所は多いのですが。

そんで峠を越えた。かにみえたのですが

もういっこ。

21日に口頭試問があります。

まぁ、面接試験ですね。

それで、コースの多くの教授たちに

ボコボコにされるわけです。

そのサンドバック役を耐えたのち、

修正して

26日に提出するのが

僕の今のスケジュールです。

さて、内容ですが、

ざっくり言って、

え、日本のフリースクールってなに?

なんか意味あんの?つかなにやってんの?

ってやつです。

ある程度書こうかと思いましたが、ちょっと

めんどくさくなったのでまたのきかいに。

少しずつ、

この大学での最後が見えてきて

寂しさは特になく

むしろ嬉しさがあり、開放感があり、幸福があり、自由があり

つかそもそも早く出て行きたいぜこんなとこ!

むしろなんでここに来た!?

という思考にまで発展してきている

僕の今でした。

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