フリーランスになって分かったこと〜お金の「稼ぎ方」と「創り方」〜 

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あるいは全力のことばたち。

 

どうもこんにちは。
菊地コーヒーの菊地です。

(タイトルにフリーランスとか書いちゃってるけどそんな大そうな身分ではございませぬ。ただの半分ニート野郎です。
名乗るのも恥ずかしいんだけど、大人の事情で許して。)

 

さて、

オンラインストアのコーヒー屋さんを開業して約2ヶ月経ちました。
世間一般的に言って、
この状況の僕を「起業だ」とか「社長だ」とか
そんなこと言ってくれる人がたまにいるのですが、
なんというかそんな実感は全くないのです。

僕のイメージする起業家・社長はお金持ちでどんどんお金が入ってきて
とってもスマートな方々なんだけれど、
生憎、僕はそうではないのです。

どちらかというと日々お金の支払いに追われ、
自転車操業のような毎日なのです。


でも、いろんなことが見えて感じれた2ヶ月だったので
その報告を。

まぁ、たかだか2ヶ月で何を偉そうに
だとか、オンラインでちょこちょこしてるだけのやつが
何を言ってるんじゃ。
と諸先輩方は言うかも知れないけれど

誰だって最初は規模も小さく、駆け出しなんだから
自分もそんなことあったかもなぁなんて思ってくださいな。

 

ま、
というか純粋にお金の話をしよう。

(少し長くなりそうなのでシリーズっぽくすることにした)

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お金を「稼ぐ」と「創る」

お金を稼ぐってどういうこと?

 

2ヶ月間、何にもしらない素人がぽっと商売を初めてみて
まず最初に思ったことは

・「バイトした方がよっぽど稼げるやん」
・「それにシンプルに楽ちんじゃん」

ということでした。

アルバイト(仕事)って、
毎日決められたやることがあって、
それをこなしてお金をもらえるわけです。

もちろんその仕事内容をどうこなすかというところに
腕の見せ所という部分はあるけれど、その仕事内容はもう用意されているし、
その道具も基本的に用意されているわけで。

だからもうシンプルに自分を「自分」としてではなく、
「労働力」として売ってるわけです。

自分という労働力を1時間いくらという「時間」の区切りで売って
お金をもらう。
基本的に自分の1時間が最低賃金に下支えされながら
企業側が決めた「定価」で買われる。

その定価に見合う働きをしてもしなくても定価は定価で
時間を売った分だけお金が入る。

よく言われてるのは、
大学生とかが「今月10万稼いだぜ!」というけれど、
正確に言えば10万円分の自分を(の時間)労働力として売った
わけです。

「稼いだ」と同時に「売った」わけです。

もちろんアルバイトは悪いわけでもなんでもないけど、
お金ってそうやって稼ぐわけです。

 

 

一方で、
じゃあお金を創り出すってどんなものなのか?

お金を創り出すってどういうこと?

 

お金を稼ぐというのは
自分を時間で区切って売るという感覚に近いって話をしたんだけれど、
じゃあ創り出すってどういう感覚かってことなんですが、
これはもうね。。。。

なんだろう。

時間ではなく、自分の才能とか、能力とか、努力とか
そういうちょっと抽象的なものを買ってもらう
という感覚に近いな、と僕は思うのです。

人ができないことを自分がしてあげる。
自分が他の人より秀でてることを商品にする。
自分ができることで他の人が喜ぶことをサービスとして買ってもらう

そういう感じ。

・・・いや、なんだろう。あんまりしっくりこないから
この説明はやめよう。

もっと大きな違い。
それは


・仕事内容が決まっていない
・定価があるかどうか

なんじゃないかと僕は思う。

たった2ヶ月間だけど自分で
動いてみて大きく感じたのはこの二つかも知れない。

仕事内容は無限

アルバイト(仕事)ってさ、枠がある程度決まってるの。
例えばだけどカフェで働いてても仕事内容はあくまでカフェの枠組みを超えないし、
自分の個人的な利益じゃなくて、企業への利益を目指すというルールがあるわけです。
新商品を販売しようとして、その開発を自由にできるかもしれないけれど
赤字前提ではだめだし、企業のイメージを下げてはならないという枠組みがある。

ところが自営業やフリーランスの方々、お金を生み出す方々は
そういう枠組みって基本的にないのです。
少なくとも僕は。

自分の判断で決めれるから赤字でもいいやって思ったら赤字でもよいし、
こんなもんでいいやって妥協もできる。

仕事内容だって僕はコーヒー屋さんだけど
コーヒー以外のモノをうれるし、
こっそりと関係ないモノまで売ったり、パソコン上のお仕事をしたりする。

グッズを作ろうとか、本を作ろうとか
もう何屋さんだかよくわらかないことまでに手を出そうとしている。

まぁ、兎にも角にも
これをやりなさいもなければマニュアルもなくて
やりたいと思ったことは自分の判断でできる。
(少なくとも僕みたいな半分ニートの塵のような存在であれば)

要は自由なのだ。

ま、ここまで書いて
「最高じゃん!」って僕は安易に思うんだけど
実際は全然最高ではない。

(かと言って最悪でもないけれど)

 

自営業で何が一番しんどいか
おそらく始めたばっかりの人がつまづいたり悩んだりする部分には
いくつか共通点があると思う。
それが

「定価」問題。

要は自分の「価値」の話なのだ。

 

 

 

・・・長くなりそうだから
続きはまた次の記事で。

 

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