フリーランスになって分かったこと〜お金を稼ぐための3つの視点〜

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あるいは全力のことばたち。

 

こんにちは。
菊地コーヒーの菊地です。

このシリーズは開業して約2ヶ月たった僕が
お金に対してどう思っているか。何を感じるのかと言うことを
徒然書いているおります。

今回はその4

一応最終回。

 

前回はこちら。

 

フリーランスになって分かったこと〜お金の流れの仕組み〜
こんにちは。菊地コーヒーの菊地です。このシリーズは開業して約2ヶ月たった僕がお金に対してどう思っているか。何を感じるのかと言うことを徒然書いているおります。今回はその3前回はこちら。  さて、前回で自分自身の定価や価値を決め...

 

 

さて、前回は、
フリーランス、自営業で生きていくために必要な考え方、
お金の基本的な流れを説明したんだけど、

シンプルに

めんどくさいなぁ。。
簡単には稼げないのかぁー
って思うでしょ

ところがそれは勘違い。
結局はやりようなんじゃないかなって僕は思う。
(まぁ、僕はまだ稼げてないんだけど。)

だから今回は、

お金を稼ぐために必要な基本的な考え方を解説するよ!
自分で言うのもなんだけどかなり的を得ているんじゃないかと思う!

 

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お金をもっと稼ぐ方法って?

ぼくが思うに、
お金を稼ぐために考えなきゃいけない視点は
3つある。

・量
・質
・場

だ。

それぞれを詳しく見ていくと
なるほど!そういうことか!とわかってもらえると思うし、
同時に菊地なんにもできてないじゃんとバレてしまうのがちょっとこわい。

ま、それはさておき
ここからは菊地コーヒーの実態に即して解説していきたい。

前も言ったけど、菊地コーヒーの純利益は
正直トントン。
10万払って11万手に入れている感じである。
要は収入1万円。そんな世界を生きているのである。
(架空の数字よ!実際はもうちょっとあるよ!)

前回で話したように、始めの月は何かとお金がかかる。
機材を揃えたり、備品を購入したり。。。
だからまぁ、こんくらいの収入になるのは当たり前なのだが、

開業して1ヶ月経った時の僕は思った。

「あれ。自営業ってマジで儲からないじゃん」

その時に僕は考えた。
どうやったらもっとお金を増やせるのか。。
そして気づいたのである。
3つの視点を。

フリーランスでもっと稼ぐために 〜量の話〜

アンポンタンな菊地くんは思ったのです。

じゃあ今の倍の量を売れば売り上げも倍になるんだ!!

って

この考え方は誰もが最初に思いつくし、
ある程度の範囲では正解なのだ。

でもね。限界もある。

まず第一にお客さんありきの仕事、嗜好品を売るという仕事では
倍の量売りたい!って決めて、ハイそうですか。

と倍増することはないのだ。
そこには地道な営業努力があったり、広報活動があってどうにか
ちょっとずつ伸びていく世界。

それに時間的な制約もある。
今の倍の仕事量はどうにかこなせると思うけれど、
3倍になると一人ではもう回せなくなる。
自分で満足いくコーヒーのクオリティと
生活リズムとのバランスと売り上げはいつだって微妙なバランスに成り立っている。


そして経済学の視点から言っても限界もある。
こんな小話がある。
有名な話だから聞いたことあるかも知れないけれど、

誰かが工場でモノを生産している。
もっと利益が欲しいと思って
工場を増やした。その分利益が増えた。
じゃあもっと利益を取ろうとしてどんどんどんどん工場を増やして量産していくと
工場を増やす前よりもじつは利益は下がってしまうのである。
ただ純粋に量産体制を整えていくだけでは利益は増えないようになっているのだ。
見えないボーダーラインがあって、そこを超えると利益が下がると言う
摩訶不思議な現実がこの世界にある。

(まぁ、僕はそのレベルにそもそも達してないんだけど)

コーヒーは同じ人が短期間で何度も買うモノでもないため、
必然的に、新規開拓が必要となってくるし、それはやっぱり一番難しい。
(どの会社も抱えている問題なんだろうけど)

 

要するに、売り上げを増やすためには
量を増やすだけでは難しい

もっと違う視点が必要なんだと考えるようになった。

フリーランスでもっと稼ぐために 〜質の話〜

ただひたすらコーヒーを焙煎して売ればいいんだ!
という考え方じゃどうにもならないと悟った僕はどうしたか。

手を替え品を替えてみようと思ったのだ。

要は自分が持っている手札の見せ方や質を変えたのだ。

例えば同じコーヒー豆を売るとしても、
ダイレクトトレードのコーヒーや想い入れのあるコーヒーを販売した。
アイスコーヒー専門のコーヒーを作ってみたり、
そこにコースターをつけてキャンペーンっぽくしてみたりした。
道具がない人でも簡単に飲めるように
ドリップバックを作ったり、水出しアイスコーヒーパックを作った。

なんならコーヒーだけじゃなくて
マテ茶の販売も始めた。そして今はなぜかミックスナッツまで手を出している。

そうやってみると、
品数が増え、ついでにこれも買っておこうって思ってくれる人が増えた。
同じ人が短期間でなんども買わないにしても、
その買ってくれるタイミングで複数個購入してくれる機会が増えたのだ。

そんなこんなで売り上げは少し伸びた。
このときに自分の中で少しだけ手応えを感じた。

そして次にあることに気づいたのだった。

フリーランスでもっと稼ぐために 〜場の話〜

最後になるけど、ここが僕の中で一番の大発見だったし、
しっくり来た。

質を変えて、自分の手札の量を増やすのではなく、
見せ方や切り方を変えてそれなりに効果はあった。
でもどこかで限界を感じていた。
このままじゃ多分食っていけるほど稼げない。
そうどっかで感じてた。

かと言って量を増やして、いろんな商品を開発しても
当たり前に手間は増え、時間的な限界が出てくる。


んーー。。。どうしたもんか。。
そしてそのときに気づいた。

あ、僕が働かなくていいんだ。
枠を飛び越えればいいんだ。
場を変えれば良いんだ

って。

例えば、朝どっかのオフィスに菊地コーヒーのコーヒーが入った
ポットを置かせてもらう。

そんでそのポット一本分を1000円とかで売る。
もしくは一杯いくらで売る。

そして夕方に回収しにいく。
その間僕はコーヒーを焙煎したりする。

つまり、日中はその珈琲ポットくんが、僕の代わりに働いてくれているのだ。
菊地コーヒーの仕事場じゃないところでお金を稼ぐことができるのではないか。

と。

例えば2Lのコーヒーが入ったポットを用意する。
大体10杯分だ。一杯100円で売るとする。売り上げは1000円。
(経費は一旦置いといて)
手は2本あるから二つ持っていって置いてもらう。
一日の売り上げは2000円。
平日は5日間あるから週で1万円
1ヶ月4万円。

普段の仕事とは別で4万円の仕事ができる。

いいじゃないか!
ポットくん!すごいじゃないか!

なんて思ったのだ。

持っていくのが手間?
それはウーバーイーツが流行っているご時世なんだから
お金を払って運んでもらえばいいじゃないか。
僕は家でコーヒーを2L入れて運んでもらえば家から出なくても
コーヒーを届けられる!

素晴らしい!!

なんて考えた。

こうやって場を考えていくといろんな可能性が広がるのだ。

それにオンラインという手もある。
オンラインでコーヒーのワークショップというのはちょこちょこ出てきているけれど、
それにチャレンジしてもいい。
なんならコーヒー飲みながらスペイン語の授業したっていいじゃないか。

そんなこと考えた。

量を増やすこと
質を変えること

この二つはある程度行くと限界が見えてくる。

でも
場を飛び超えると
その限界すらも超えられる。
そんな気がするのだ。

フリーランスで稼ぐために

 

まぁ、そんなことを僕はこの1ヶ月つかって考えていたのだ。
とはいえ、実現できたことはまだまだ少ない。
そこはすごく甘えてしまっているし、妥協もしてしまってる。

でも非常に面白いのだ。
始めて2ヶ月経ったけど非常に面白い。
たった2ヶ月で見えていることなんて些細なことかも知れない。
でもその些細なことさえも面白いのだ。

当たり前だけど、動かなかったら1円ももらえない。
でも動いたらもしかしたらお金がもらえる。

そのためにどうするか。
そんなことを考えることが今は特に面白い。
たくさんの小さい失敗もしたし、思いがけない小さな成功もある。

何はともあれ、
この自分でお金を稼ぐという世界でもうしこしだけ戦ってみよう。
そう思ったのだ。

 

というわけで
書きたかったことは一通り書いた。
まだもうちょっと書きたいことあるけれど
とりあえずはこれで一旦終了!

若造の雑文にお付き合いくださりありがとうございましたー!

 

あ、よかったらコーヒー買ってください笑

 

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