みなさんこんにちは。
ひまじんです。
パナマに住んで早二年。
ここ、中南米は素晴らしい国がたくさん。。
せっかくなので他の国に行きたい。
でも飛行機は高いし、なんか味気ない。。
どうせならバスで!
しかもローカルバスで!
ワクワクドキドキしながら
国境を越えたい!(ついでにお安く!)
そう思ったことありませんか?
そこで今回は
パナマとお隣コスタリカの国境を
ローカルバスで乗り継いでいく方法とそのメリットをご紹介します!
基礎情報
まずは
簡単に基礎情報を
説明しておきましょう
パナマとコスタリカはどこにあるのか
えぇ。ここですね。
そう。隣です。
ちなみにコスタリカとパナマの国境は2つあります。
ざっくり言うと、
山側
と
海側
です。
海側を通る場合、
パナマ側のボカスデトロ(Bocas de toro)
という海のリゾート地からです。
山側の場合は、
ボケテという山のリゾート地からになります。
ちなみに、
山側の国境越えが一番メジャーな方法であり、
安全、かつ、早いという特徴があります。
ということで今回は
山側の国境を超えて行く方法をご紹介します。
国境の越え方
まずはパナマーコスタリカ国境の越えるために
どんな方法があるか見てみましょう。
方法1 TICAバス
国境を越えるためには大型バスに乗るパターンが一般的です。
有名どころでいくとTICAバスですね。
というか一般旅行者が国境越えする場合、
このTICAバスを使う以外の手段がほぼないです。
もちろん
このバスは中南米各国を走り回っていて旅行者の間では
とても有名です。
さらに、
パナマの首都からコスタリカサンホセまで一本で出ていたり
かなり利便性があります。
旅行者がよく利用するのも納得。
ただし、
今回はこのバスは基本的に使いません。
なぜか。
ちょっと高いから。あと、時間かかるから。。
せっかくなら、
ローカルと自力で行きたいじゃん。
気になる人はググるといろんな人がTICAバス乗っているので、
参考にして見てください。
方法 2 自家用車。
パナマーコスタリカの国境は自家用車でも越えることができます。
しかし、
今回のケースでは旅行者対象のためにここの方法は省きます。
というか自家用車を持っている時点で、
パナマーコスタリカの国境の越え方くらいわかりますもんね。。。。
方法 3 ローカルバス 乗り継ぎ
出ました。
今回ご紹介するこの方法。
ただし、先にお断り入れておくと、
全行路を
ローカルバスを乗り継いで行く訳ではありません。
なぜか。
究極の二度手間になるから。
さらに、
まったくもって意味ないので。
その理由は後に詳しく書いております。
ということで
ここからは
パナマ、コスタリカの国境の越え方、
説明して行きます。
国境の越え方
事前準備
まず、TICAバスを使わずに国境を越える方法ですが、
パナマのダビ(DAVID)という街に行きます。
(行き方はこの記事参照)
コスタリカに行く予定の
必ず前日にはダビ、もしくはボケテに
着いておいてください。
そして
前泊してください。
なぜなら
朝一で出る必要があるため。
今回はボケテに宿泊したバージョン
をご紹介。
(ボケテってなんぞやという方は、
先ほどのリンク記事にたくさん情報を乗っけましたのでごらんください。)
(ダビに宿泊される方は以下のボケテからダビは省略化)
ボケテからダビ
出国日の当日、ボケテからダビに向かうのですが、
朝5〜6時代のバスに乗ってください。
2019年2月現在は4時代からバスは走ってます。
時刻表
ボケテの中心に行かなくても
、大通りにちょこちょこあるバス停で待ってれば止まってくれるので、
それに乗ってください。
5時55分発くらいが無難かなぁ。
ダビから国境へ
ダビのターミナルには
朝7時くらい
につくのを目処にしといてください。
バスのターミナルを歩いて、
ボケテ行き方面が出ているところに行くと
frontera
(フロンテーラ)
というバスが出ています。
これが国境にいくローカルバスです。
すごい見にくいですが
こんな感じのバンが止まってます
所要時間が
約1時間30程度、
金額は2ドル前後です。
ちなみに向かう国境の名前は
PASO CANOAS ですので、
覚えておくといいかもしれません。
ちなみに国境に行く途中、パスポートチェックあるのでお気をつけてください。
国境越え
国境に着いたら
さて、無事に国境に着いたら
いよいよ国境越えです。
国境の様子
バスが着くのはこの辺り、
レストランや、トイレもあります。
ちなみに
パナマとコスタリカの国境には町があり、
国境付近は
大きくしっかりしてます。
雰囲気こんな感じ。
出国審査
まずはこのPANAMAと書かれている
建物の方へ進みましょう
ここが出入国審査の場所です。
入ってすぐ左に、
こんな感じのがあります。
Migraciónが
出入国審査の場所です。
パナマを出る際には
出国届けはいらない
ので、
普通に窓口行って、
パスポート渡して出たいといえば伝わります。
これでOK
ちなみに
覚えておいたほうがいいスペイン語単語として
Salida 出国
Entrada 入国
です。
そして、出国のスタンプをもらったら、
その建物を出て、
この道をまっすぐ進みます。
荷物検査があーだこーだ
言って来たりしますが、
スルーで。
(理由は後述)
ここから5分くらいこの道を歩いて行くと、、、
右手に、すごいわかりにくいですが、
コスタリカ側の入国審査のところがあります。
こんな感じののところです。
大型バスが並んでいるからまぁ、わかるかと思います。
入国手続きです。
ここで、注意
コスタリカ入国する際は
必ず出国のチケットが求められます。
かなり厳しい。
海側の国境でも同じ。
なので、
コスタリカに入るさいには
絶対
コスタリカからの出国チケットを持っていないとだめです
飛行機ならその予約Eチケット
バスならそのチケットの提出が義務です。
お金があるとか、
クレジットカードがあるとは
あまり関係ないみたいです。
なので注意。
と行っても画面見せるだけなので、
ダミーチケットを作る人が多いみたいですが。
まぁ、なんにせよお気をつけて!
ローカルバスのメリット
さて、今まで入国までの流れを説明してきましたが、
結構ややこしい、これならツアーバスの方がいいんじゃないの?
と思う方いるかもしれません。
いや、そんなことは絶対ないです。
なぜなら、
ローカルバスの場合、
出入国時、
荷物審査、ありません。
これが一番最強のメリット。
TICAバスやツアーバスの場合、
必ず全員荷物審査受けます。
ただ、それが本当に長い。
全員分が終わって初めて許可が出るので、
ざっと2〜3時間かかります。
マジで。
この2〜3時間を短縮できます。
これが本当に大きい。
ローカルバスの場合、
出国→入国
本当にこれだけになります
それにツアーバスでも
出国、入国審査の手続き等
結局全部やりますから。
あんまり変わらないです。
国境からサンホセへ
さて、無事に入国スタンプをもらったら、
いよいよバスに乗りましょう。
(ここからがミソです)
ここで、
サンホセ行きのツアーバスに乗ります。
え、結局乗るの?
えぇ。乗ります。
なぜならもう
そのバス、
荷物検査終わってるから。
つまり、荷物検査をすでに終えて、
そろそろ出発するツアーバスに乗るということです。
つまり、
自分は遅く国境に着いて、
さささ、っと国境を抜けて、
何時間も前から手続き頑張ってたバスに
ヒョイっと乗るわけです。
できるんですか?
えぇ。できます。
この方法もメジャーとなってきていて、
運転手さんに
サンホセまで乗っけてというと
20ドルで乗っけてくれます。
基本的にOKでます。
なぜならば
それは運転手さんのポケットに入るから。
国境からもローカルバスで動きたい場合
意地でも大型バスに乗りたくない、
そんな方、いるかもしれません。
断言します。
その意地、
無意味です。
なぜなら、
その国境にはサンホセ方面へ行くローカルバス、
きません。
だからタクシーに乗って、
近くのバス停まで行かなきゃなりません。
普通にそのお金払うくらいなら、
大型バス乗った方が早いし安い。
それに、
途中の街で降りたいとしても、
大型バス、途中で降りれます。
そしてサンホセまで基本一本道なので、
なので、
タクシーのってローカルバス乗り場にいき、
ローカルバスに乗ったとしても、
その道を大型バス走ります。途中で降りれます。
なので、
国境からは大型バスの利用をお勧めします。
まとめ
要は
この方法使うと、
ダビから込み込み
22ドルくらい
でサンホセにいけます。
しかも時間をかなり短縮することができます。
しかも確実に、安全に。
たまにWIFI付きのバスに乗れる時もあります。
オススメします。
最後に
ただ、
サンホセまでは本当に遠いので、
ダビを朝に出たとしても
着くのはコスタリカ時間で
14時前後になるかと思います。
また、どこに着くのかは、
乗るバス次第です。
おそらくはTORACOPAバス
もしくは
TICAバス
になるかと思いますが、
どちらのバス停も、
コスタリカのバスターミナルエリア、
コカコーラ地区
につきます。
どのバス停からも
基本的に歩いて
15分くらいで
サンホセの中央につきますので、
人に聞きつつ、目指しましょう。
ちなみにこのエリアは
治安が若干悪いと言われているので、
早く明るいうちに
コカコーラ地区を
出る方がいいです。
朝7時30にはダビを出た方がいいというのは
この理由からです。
はい。
ということで、こんな感じで、
パナマーコスタリカの国境を
簡単に安く、早く超える方法を紹介してきました。
また近いうちに
コスタリカからパナマへの国境の越え方も紹介したいと思います。
ありがとうございました。
ぜひ遊びに来てね。
中南米!!
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