こんにちは。
ひまじんです。
前回
パナマからコスタリカへ
ローカルバスを使いつつ
安く早く行く方法を紹介しました。
今回はその逆の行路を
紹介したいと思います。
ただし、一般的な方法である
TICAバスではなく
他のバスを使っていきたいと思います。
理由は後述します。
もちろん、
「安く」
「早く」
をモットーに、
紹介していきます。
国境基礎情報
以前紹介したように、
コスタリカとパナマをつなぐ国境は
２つあります。
海側（上）
と
山側（下）
です。
まぁ、
前回同様、今回もメジャーな方である
山側、
PASO CANOAS（パソカノアス）
を通る方法をご紹介したいと思います。
といっても、
そんな難しくないですので
ぜひバスで国境越えしてみてください。
なぜ、TICAバスではなく、ローカルバスか。
コスタリカからパナマをつなぐバスは
数多くあります。その中で一番有名なのは
TICAバスですね。
このバスはコスタリカーパナマだけではなく、
中米の国すべてを網羅しているため、
中米を旅するバックパッカーには欠かせないバスです。
ただし、
今回はこのバスをつかいません。
理由はいくつかあります。
混雑
実はこのバス、とても人気であるため、
とても混んでいます。
予約が必要なことも。。。
時間
これが最大の理由なのですが、
Ticaバスは コスタリカーパナマ市を繋いでるため、
超長距離バスです。
そのため、本数は数多くありません。
1日３、４本程度で
さらに、
夜中出発だったり、
となかなか不便だったりします。
また、
Ticaバスはツアーバスのようなもののため、
荷物検査を全員分待たなければ出発できず、
国境を越えるのに
とても時間がかかります。
そこで、今回紹介するのは
TRACOPA 社のバス
です。
なぜここなのか。
理由は以下の通りです。
TRACOPA 社のメリット
トラコパバスの最大のメリットとしては、
便利さ
があります。
まず本数が多い。
ここに時刻表を載せておきますが、
時刻表
サンホセ ー ダビ
サンホセ ー 国境
を合わせれば
1日にかなりの本数がでています。
なので、
自分の都合に合わせた
バスに乗ることができます。
まぁ、
オススメは
朝７時３０発のダビ行きに乗ることですが。。
速さ
このバス、
もちろん、ルートは
TICAバスと同じです。
えぇ、
ダビを通るバスです
なんだ、
じゃあ結局乗り換えとかで時間かかるのか、あんまり変わらないじゃん
と思われるかもしれません。
いや、違うんです。
そもそも、
ダビまで乗りません。
どういうことか、
トラコパ社のいいところは、
普通のバスであるため、
途中乗下車が可能です。
つまり、サンホセからパナマの
国境まで乗せてもらい、
そこで降りることができます。
今回はこの方法をお勧めします。
なぜなら、
圧倒的に早いからです。
実際に紹介して行きます。
乗り方。
乗り場
トラコパ社のバス乗り場は
サンホセ市内から
約１５〜２０分ほど歩いたコカコーラ地区にあります。
この地区は少しだけ治安が悪い
と言われていますので、
なるべく夜間は出歩かないことをお勧めします。
といっても他のどのバスターミナルも
ほぼ全てこのコカコーラ地区にあるので、
トラコパ社だけが
危ないわけではありません。
かなり有名はバス会社の乗り場なので、
タクシーでもUBERでもすぐ見つかります。
市内からは車で１０分もあれば着くでしょう。
チケットの買い方
チケットは
実際に乗り場に行って買う必要があります。
数日後の出発のチケットを
事前に買うこともできます。
もちろん当日チケットも販売しています。
そこで、
サンホセからダビではなく、
国境まで買ってください。
理由は後述します。
ちなみにサンホセから国境までは
約２０ドル分のコロン（コスタリカの通貨）です。
どちらでも
支払えたと思います。
ちなみに、この時に、
出国税を求められる
時があります。
実は、コスタリカは出国時に、
出国税を支払うことが義務付けられています。
この場で払うか、国境の出国審査の時に払うかを選ぶことができます。
ただし、
国境側で払うと余計に時間を食ったり、
トラブルの元になるので、
あらかじめ払っておいたほうが無難です。
ちなみに５〜７ドル程度です。
払う際に
パスポートが必要で、
払うと支払い済みというデータが
パスポートデータに組み込まれ、
出国ができるようになっている、
と言ってました。
出国審査の人が。
詳しくは知りません。
ちなみに
払わなくても出れたという人もいますが、
それは出れたのではなく、
バレなかっただけであり、
原則支払うものですからお気をつけて。
トラコパ社バスに乗る
サンホセからダビではなく、国境までのチケットを買いましたね？
そしたらもちろん、
国境で降りてください。
あ、乗るバスの
お勧めは７時半発のバスです。
理由としてはダイレクトに国境に行くバスのため
到着がちょっと早いです。
その分若干高いですけどまぁ、気にならないレベル。
３〜５ドルくらいの違い。
ただし、
このバスに乗っても
国境に着くのは昼過ぎです。
２時〜３時とか。
しかもパナマの方が１時間早いため、
さらに時間がかかったように錯覚します。
注意。
ここで、
なぜ、ダビまでではなくて、
国境までなのか、
ですが、
それは早いからです。
大型バスでダビまで行こうとすると、
全員分の出入国審査、荷物検査が終わるまで
バスは発車しません。
おいてくわけにはいないですから。
なので、普通に１〜２時間くらいかかってしまいます。
しかし、国境で降りると
さささっとひとりで
出入国審査をし、荷物検査も受けないで
通過することができます。
５分で終わります。
え、でも、
その後結局トラコパ社のバスを待つなら同じじゃない？
と思うかもしれません。
もちろん乗りません。
なぜなら、
国境には
ダビ行きのローカルバスが常にスタンバイしています。
それに乗っちゃえば
他の乗客が審査やらなんやらしている間に、
ダビに向けて出発できます。
ちなみにバスは
国境を超えたこの辺に止まってます。
料金は２ドルくらいで、
所要時間は１時間程度です。
これ乗って
さっさとダビ行きましょう。
ちなみにこの方法を使っても、
ダビに到着するのは
パナマ時間で１８時前後です。
朝一でこうなりますので、
この日はダビかボケテに
一泊するのをお勧めします。
なんにせよ
お気をつけてください。
まとめ
ということで、
サンホセから国境までは
トラコパ社、
国境からダビまでは
ローカルバス
が一番早く、安く、行ける方法です。
もちろんトラコパ社以外にも
たくさんバスが出ていますが、
どのバスでも基本的に
国境で降りていいと思います。
ありがとうございました。
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