はじめまして。無敵の母さんと言います。
「バツ2シングル4人の子持ち」がキャッチコピーです(笑)。
色々活動してきましたが、今はYoutubeでの配信が楽しく、
試行錯誤しながら子育てがもっと楽になるようなメッセージをお届けしています。
私の子育て歴はかれこれ26年間を過ぎました。
人生の半分が子育てです。ようやっと末の子が中学3年生になり、私も第二の人生に舵をきる事ができるようになりました。
上の子は勿論26才。そろそろ「結婚」の話も出始めて「おばあちゃん」と呼ばれるようになるのも遠くはないのかな~と感じています。
<人生のステージ>
それは周りにいてくれる人たちによって、変化していくものなんですね。ほんと、面白いものです。
不登校との出会い
私が「不登校支援」に尽力するようになったのは、末っ子が不登校になったからです。小学5年生の時にいじめを受け不登校になり、6年生になる時に引っ越しました。
巷には履いて捨てるほど転がっている「不登校の当事者」になったわけです。今や不登校問題は社会問題と言われるほど多くなり、ひとクラスに数人は学校に行けない子どもがいます。「うちの子、学校に行ってないの。」と言ったところでさして特別扱いもされず、どちらかと言うと「お気の毒に」と言う視線にさらされます。
みんな、不登校問題が深刻だという事は分かっていますが、
「まさか、うちに限ってそうはならない」とタカをくくっている側面があります。まさに私がそうでした。
・現在26歳の長女が小学1年の時。
・23歳の長男が小学4年の時。
さらにその長男が高校に入学してすぐ、
私は子どもを不登校にしてしまいました。
そして、そこから何も学ばなかった私は、またしても5年前に末っ子を不登校にしてしまったのです。
これはもう、自信を喪失するレベルの話ではなく、「私そのもの」を見直せと言う神の怒りのように感じました。
「良い母親」でいることのギャップ
母親と言うのは、子どもを産んだ瞬間から「お母さん」という役を演じようと必死になります。
良妻賢母を教科書にして、道徳的な母親でいようと子育てします。
仮に、自分が子どもの頃「忘れ物の常習犯」であったとしても「遅刻大魔王」であったとしてもです。人をいじめた経験があったり、逆に傍観者になって泣いてる子を無視したり。嘘をついた経験があったり。人を裏切った経験があったり。付き合ってる彼をメッシーやアッシーにしていたり。
弱いものに巻かれて、戦わない人生だったり。
そんな風に、決してみんながみんな「正しい生き方」をしてきた訳ではありません。人間とはそういうもので、聖人君子で生きて来れた人に私は今まで出会ったことがありません。人間は弱さがあってこそ人間たるのです。
なのに、母親は「道徳的な正しさ」を持って子育てしなくてはいけないように感じます。聖人君子ではないのに聖人君子にならなければいけないと思ってしまいます。
その心の歪み、ギャップが当時の私をぎこちないものにしていました。
本当は子どもと一緒に成長すれば良かったのです。
人が成長するには時間が必要です。
ことに、心の成長ともなれば、要点だけ教えてもらって「最速」の「爆速」で何とかなるものではありません。
様々な出来事を経験して、自分なりの乗り越え方や受け取り方を見つけながら、丁寧に答えを探していく必要があります。
人を育てるということは自分が育つということ
子育てに、マニュアルは無いんです。正解は、一人一人が持っています。
過去の私は世間が決めた「理想の子育て」に近づこう近づこうと自分を殺していました。
だから私も苦しかったし子どもも苦しかった。そう思います。
もっとゆっくりでいい。もっと気楽でいい。
子育ては本来面白くて楽しいものです。
それが苦しいものになっている、辛いものになっている。
なんだかおかしな世の中です。
私はYoutubeで、その辺のお話しをしたり、くすっと笑ってもらえるような発信をしています。
残念ながら、この一年書き溜めたブログが消えてしまいました。なので、また一から書いていこうと思います。これも転機だと考えています。
過去を手放す。執着しない。
そうすれば毎日が新しい一日となります。勿論、経験と知識だけは誰にも消すことはできません。それは子どもも同じこと。
自分で考え決定し、失敗や成功を繰り返した経験は、人生の宝物です。
実績や栄光よりも、その日その日をワクワク過ごすことこそ「楽しい人生」です。
親も子も、「誰か」の目を気にせず「自分らしく」人生を歩みたいものですね。
皆様の子育てがかけがえのないものになる事を心より祈っています。
日本中のお母さんが「無敵の母さん」になれるよう、微力ながら応援しています。勿論、お父さんも応援してますよ!
子育て、楽しみましょう!
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